最近、真相を伝えた中での悟り(二) 文/中国の大法弟子
(明慧日本) ここまで話して、彼女は私の話を理解しました。彼女はうなずきながら「共産党は一番悪く、腐敗しきっています」と言いました。彼女は国営企業で働いていて、中共のこれらの悪事を非常に理解しています。今、彼女は真に大法と三退の意味が分かり、仮名で脱退の声明も出しました。私は「あなたが大法を理解し、また三退もして、神様もあなたのため喜んでいるでしょう」と言いました。
あるタクシー運転手に会った時のことです。彼のタクシーに乗って、法輪功のことを理解してもらおうと話かけたとき、彼はすぐ「私はあなたたちが素晴らしいと知っています。法輪大法は素晴らしいです」と言いました。続いて運転手は、共産党は一番悪く、横領腐敗、悪事の限りを尽くしていると話しました。彼は去年、病で一日入院しましたが、2000元(普通の人の1カ月以上の収入)の医療費を払わなければなりませんでした。後である大法弟子から心をこめて「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えれば救われると教えられ、運転手は大法弟子の話を信じてそのとおりに唱えました。「唱えなかったら私はすでに死んでいます。法輪功が私を救ってくれました」と運転手は話しました。彼に、三退はしましたかと聞くと、「どのようにするかは分かりませんが、私はすぐにでもします」と答えました。彼は中共の組織から脱退し、自分の未来を選択しました。
この二人の衆生の出来事で、法を正す進展は速やかに進んでいることが分かり、真相を伝え、人を救うことの緊迫感を覚えました。また、私は外で同じアパートに住んでいる人と会いました。これまで話したことはありませんが、彼女から私に声をかけてきました。当時、縁がある人だと思い、簡単な世間話を話してからすぐ本題に入りました。法輪功のことを知っていますかと聞くと、彼女は知っていて、誰かにお守りももらったことがあると話しました。三退のことを聞くと、彼女は党員でまだ脱退していないと答えました。自分の命を守るため中共から脱退するよう勧めると、彼女もしたいと言いました。簡単な二言三言で彼女は三退しました。私の悟りでは、実はこの状況は師父が法を正される進展がここまで押し進んでいる結果で、根基が良く、縁がある衆生を私たちの前に連れてこられたのだと思います。
三つのことを行う中で、真相を伝えて人を救う過程で、修煉の過程を体験しました。これは大法弟子が円満成就に向かう最後の修煉の過程なのです。大法弟子として表に出て人を救えるかどうかは肝心なことで、怖がる心は修煉の大きな関です。怖がる心を捨て去ってこそ人を救えます。人を救うことは慈悲で、善の行いです。「人を済度するには条件を付けず、代価も報酬も取らず、名乗り出ることもありません」(『転法輪』)
同修・甲さんと協力しながら、真相を伝え衆生を救うなかで、多くの人心を修めました。怖がる心、疑心、焦る心、他人の目を気にする心、自分を守ろうとする心などなど。同時に、真相を伝える過程で、身体は非常に楽に感じました。真に修める中でこそ、法の無辺な内容を体験することができます。同修たちは自我を放下して、怖がる心を捨て去り、時間を無駄にせず多く伝えるべきです。私たちの修めてきた善の心、智慧を持って衆生を済度すべきです。師に手伝って法を正し、私たちの歴史の大願を果たしましょう。
2010年10月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/17/231125.html)
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