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湖南省:法輪修煉者が迫害され、放浪生活を余儀なくされる

(明慧日本)法輪功修煉者・冷雪飛さんは2006年5月、湖南省岳陽市の警官に連行され同年11月、岳陽の地方裁判所に4年の不当判決を言い渡された。冷さんは刑務所の中で法輪功を中傷するビデオを無理やり見せられ、また真冬に両腕に手錠をかけられたまま長時間外に立たされた。現在、冷さんは釈放されたが、夫と離婚して住む所もなく、放浪生活を余儀なくされている。
 
 冷さん(47歳女性)は、岳陽市にある食料倉庫の従業員である。法輪功の修煉を通して健康な身体と高い道徳を得ることができた。
 
 1999年7月21日の夜中2時、岳陽市白石レ公安支局の警官は「公安部通告」という文書を持って冷さんの家に押しかけ、「法輪功の修煉をやめろ」と叫んだ。その日から、警官は毎日のように冷さんの家に嫌がらせの電話をかけ続けた。
 
 1999年9月、冷さんは法輪功についての真実を政府に伝えようと北京へ行こうとしたが、その前に警官に連行された。
 
 2000年3月、冷さんは法輪功の修煉で受けた恩恵を政府に話すため北京に行ったが、地元の警官に連行され、岳陽県留置場に40日間拘禁された。
 
 2000年7月、冷さんは法輪功を修煉しているという理由で1年の労働教養を科された。労働教養所で、冷さんは「転向」しないため男性警官に頭部を強く殴られ、そのまま一カ月監禁された。冷さんは一カ月もの間ずっと手錠をかけられ、煉功はもちろん入浴や着替えさえも許されなかった。しかし、冷さんはそれでも「転向」しないとして、労働教養を1年延期させられた。
 
 2002年7月、冷さんは労働教養所から自宅へ帰された。しかし、冷さんの夫は、中共(中国共産党)による法輪功修煉者への度重なる迫害に耐えきれず、冷さんに離婚を申し出た。
 
 家庭をなくした冷さんは、「真・善・忍」の信仰を堅持し、人々に法輪功の素晴らしさと、中共が今なお法輪功修煉者に対して行っている残虐な迫害の真実を伝えるため、街でチラシを配っている。これを聞いて岳陽公安局はインターネットや街に冷さんの写真を貼って指名手配しており、冷さんは行き場を失い、何年も放浪生活をしている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年10月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/30/230360.html

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