■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/29/mh300656.html 



功能から見た、旧勢力の按配を否定すること(三)

(明慧日本)
 
 三、衆生を救い済度すること
 
 発正念の最初の5分間は、自分の空間場の良くないものを取り除くことが必要です。一部の同修の対応している他の空間の宇宙体系は汚れていますが、発正念をすることで瞬く間に光が差し込みます。長い宇宙の歴史の中で少しずつ変異した空間は、まるで北極の死の世界のようですが、同修の正念の威力によって雪が溶け、花が咲き乱れ、木々が茂り、渓谷が流れる命あふれる世界へと変わります。その空間にいるすべての生命も、同時に大法によって浄化され、すばらしい生命になります。このように正された生命と空間は数え切れず、衆生は歓喜をきわまって大法による慈悲なる済度に感謝します。
 
 同修たちが全体で正念を発しているとき、ある同修はその次元における功能で、大法弟子が大蓮華手印の両手から金色の蓮の花が回転しながら浮上してくるのが見えます。もし同修の手の形が正しくない、もしくは同修が寝そうになったとき、手の中には蓮の花はなく、打ち出すエネルギーも非常に弱く、ひいてはエネルギーがありません。同修が正念を発するにつれて、同修たちのエネルギーが一つとなり、巨大でカラフルなエネルギー団となります。ミクロ世界からマクロ世界まで、すべての空間において正しくない要素を正しながら、それぞれの同修の空間場における正しくない物質要素を正しています。発正念を通して、私はある道理が分かりました。すなわち、大法弟子が発正念をしっかり行うこと自体が、無量の衆生を救い済度することになります。すべての大法弟子が修煉してできた神の一面は一体となっています。分別がなく、あなたの中に私が、私の中にあなたがあり、皆大法の中の一粒子なのです。
 
 四、真相をしっかり伝えること
 
 一部の修煉者は、法を正す修煉の中で真相をしっかり伝えることを重視しておらず、自分のかつて立てた法を実証するという誓約を実行することができず、未だに家に隠れて「独修」を口実に修煉していません。このような修煉者の対応する宇宙体系の空間には光がなく、いたるところが暗黒に満ち、大地に生気がなく、木々は枯れて幹だけが残っています。空間の中の生命も青ざめた顔色で、ひいては体に変異が現れました。その人の世界も変異が進み、岩石になり、少しずつ風化していきます。ある空間では、すべてが熾烈に燃え上がっています。ひいては「空気」までも燃焼していますが、その炎はよりミクロの世界から発生しています。さらに、その人の対応する宇宙体系の一部に爆発と解体が起きています。その人の無数の衆生が涙を流しながら、「私の王は必ず戻ってきます。必ず私たちを救ってくださるに違いありません! 私の王よ! 救ってください!」と思ってています。このようにして、その人の衆生は王に対する無限の忠誠と希望をもって、一瞬にして爆発のため解体されます。一つの宇宙天体が一瞬にして粉々になって宇宙の歴史の中で消えます。しかし、このような損失をもたらしたのは、常人の中の一大法弟子が一時の人心や執着、恐怖心のため、法を正す時期の大法弟子の背負う偉大な責任を履行できなかったがゆえにもたらされたのです。師父が宇宙の法を正し、大法弟子の修煉も同時に行われます。もし、法を正す時期の大法弟子が師父の正法の進展に追いつくことができなければ、同修の法に符合しない部分が宇宙の歴史に淘汰されると私は理解しています。将来のある日、この修煉者が人間界を離れるとき、どのような顔をして彼に対する無限の期待を持ちながら、その応えが無に消えた衆生と向き合うことができるのでしょうか?
 
 精進している大法弟子はそれぞれの置かれている環境の中で、全身全霊で大法を実証しています。通行人に対して、たったの数分間を利用して大法の真相を伝え、その世人を共産党組織から脱退させることができ、その世人が救われます。世人が大法弟子に感謝するとき、驚いたことに、この世人の背後に代表された数え切れない空間にいる無数の佛・道・神がみな、その大法弟子が見えなくなるまで最も敬虔な気持ちでひざまずいて、大法による済度の恩に感謝しているのです。しかし人間世界では、あまりにも平坦な一瞬に過ぎません。大法弟子としては、これは果たすべき責任ですが、他の空間から見ればこれほど偉大なのです。大法弟子の神体から発する真理の光が、宇宙全体を震わせています!
 
 正法の修煉は最後の最後まで来ました。精進する弟子たちは師父が法を正すのを手伝い、衆生を救い済度するこの偉大な行為の中で作り出した威徳の偉大さは言葉をもって語り尽くすことはできません。各天体の佛道神は最も美しい言葉で法を正す時期の大法弟子の歴史的機縁と樹立した偉大な威徳を賛美しています。一部の法を正す大法弟子の修煉次元がすでに極めて高い境地まで達しています。一部の大法弟子の功が演化したすべての細胞が佛の形状になっています。さらに、これらの概念すらはるかに超越し、私の次元からみれば、それぞれの大法弟子の空間は全く透明で、まるで透明なガラスをみるように完全に「無」の状態です。また、一部の大法弟子のさらに深い修煉の表れは、もはや人間の言葉で表すことができず、そして人間の文字でこの俗世に残すことすら許されないほど深遠なものです。
 
 大法弟子が歩んだ修煉の道は、あるいは本当に円満成就して偉大な果位に達した瞬間、初めてその最も神聖さと偉大さが見えるのかもしれません。法を正す時期の大法弟子の修煉の課程は、異なる次元における無数の衆生の異なる状態の参照として残されます。法を正す時期の大法弟子が法を正す時期に師父が法を正すことを手伝い、衆生を救い済度することができたのは、未曾有の光栄であり、この上なく貴重な歴史です。それは、生命がそのすべてを投げ出すほど、神聖なことに違いありません!
 
 (完) 
 
2010年10月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/19/231155.html

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