■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/29/mh301191.html 



蘭州市:無実の農民に懲役8年の不当判決

(明慧日本)蘭州市榆中県金崖村に在住する農民・金発明さん(61歳男性)は法輪功を学んでいるとして2002年12月、懲役8年の不当判決を言い渡された。2010年7月29日に刑務所から釈放され、家に戻った。
 
 金さんはかつて、胃潰瘍で30年もの持病を患い、長い間ヘビースモーカーだったが、1997年5月に法輪功を習い始めてすぐにタバコを止めることができた。法輪功の素晴らしさを知り、真剣に修煉するにつれ心身ともに全快した。
 
 1999年7.20、中共(中国共産党)は気が狂ったかのように、法輪功修煉者を迫害した。一方、金崖村派出所の警官は金さんに対して、家宅侵入・不当捜索・強制連行・拘禁などの迫害を加えた。2007年7月、榆中県国保(国家安全保衛)大隊は金さんを自宅から榆中県留置場へ連れ込んだ。拘禁して6カ月後、榆中県裁判所による8年の不当判決を受けた、金さんが蘭州刑務所へ移送された。
 
 2003年7月7日、金さんは定西刑務所へ移された。監守は修煉者・金吉林さんと畢文明さんに過酷な拷問を強行した。吉林さんを吊るし上げる拷問で骨折させた。畢さんはトラの椅子の拷問で、スタンガンで電気ショックを加えられ殺害された。
 
 殺人事件を知った金さんは施設側に人を殺した罪を訴えたが、施設側は刑務所の管理に従わなければ、今夜お前をやっつけるぞと脅した。
 
 2005年12月、金さんは蘭州刑務所に戻された。それ以降、2年7カ月にわたって、指導員・任誌堅は金さんの修煉を放棄させる日々が続いた。
 
 2009年2月、修煉者を転向させる目的で卑劣な手段を変えた。金さんはこの迫害に断食で抗議し続けた。迫害に加担していた5人の受刑者に、法輪功が無実であることや善悪には報いがある道理なども伝え続けた。結局、この5人は監守の指示を聞かなくなり、修煉者への迫害をやめた。
 
 2010年7月29日、金さんの刑期が終わる日に、榆中県(610弁公室)派出所の警官は刑務所へ行き、金さんを訪ねた。その時、金さんは修煉を放棄する「保証書」への署名を拒否したところ、翌日からコン家湾洗脳班へ移送するぞと脅された。金さんは断固として不屈の精神で警官らを圧倒させた。その日、無事に釈放されて家に戻ることができた。 
 
2010年10月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/24/231406.html

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