ハルビン:女性教師が労働教養所で受けた非人道的な迫害
(明慧日本)黒竜江省依蘭県に在住する中学校教師・左先鳳さん(30代)は2010年6月、ハルビン市前進労働教養所へ移送されてから、一連の迫害で危篤に陥っている。
施設で左さんは法輪功を堅守し続けたが、監守・張艾輝、王敏及び受刑者により電気ショックや暴行、拷問を加えられた。これにより歩行困難となり、水が飲めないほど内臓に損傷を負い、めまいで急に倒れるなど入院して緊急装置を取るまで命の危険に晒されている。
今までは施設側が左さんへの迫害を隠蔽するため、家族側からの面会要求を拒否し続けてきた。2010年10月16日、左さんの母親は数百キロも遠く離れた家から、施設にたどり着いた。しかし、科長・陳麗華と副隊長・張艾輝は上部の面会許可をこのままずっと最後まで待つしかないと答えた。
左さんは所長・葉雲に法輪功の関連書籍を載せた内容を持っていると疑われたため、張と王敏からスタンガンで狂暴に電気ショックを加えられたと同時に、拷問も強いられた。また、施設内で外部者による監査が実施された時、拷問などで惨めな姿になった左さんの様子がバレないよう人に見られない部屋で当人を隠している。一連の非人道的な迫害の中で最もひどかったのは、左さんが鉄製のネジを飲み込まれるよう灌食されたことである。
2010年6月末、左さんは一隊の副隊長・劉暢によるスタンガンで電気ショックを受けていたが、さらなる迫害が止まることなく拷問され続けた。その影響は、全身の震えが激しくなり、立つことも困難で顔色が極めて悪くなった左さんは、すぐ隣にあったベッドへ移動することさえできなかった。にもかかわらず、翌日、王により拷問を加えられたりトイレへ行くことを禁じられたりしたことで、左さんは歩けなくなるほど足全体の腫れと膨らみが深刻になった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年10月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/21/231275.html)
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