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遼寧省丹東市「610弁公室」、1カ月内に23人の法輪功修煉者を強制連行

(明慧日本)遼寧省丹東市の中共政治法律委員会は地元公安局、「610弁公室」及び地方の公安機関とともに、法輪功修煉者に迫害を加えた。そして、1カ月内に23人の法輪功修煉者を強制連行した。さらに、このような迫害がいまだに続いているという。
 
 一、鄂憲財さん、韓坤さん夫婦が強制連行される
 
 丹東市繊維工場宿舎に在住する法輪功修煉者・鄂憲財(55歳男性)、韓坤さん(女性)夫婦は、2010年9月19日午前9時ごろ、自宅から強制連行された。また当時、家にいた隋さんという法輪功修煉者も強制連行された。その上、警官らは韓さんの家財を没収した。
 
 二、邵長芬さんと邵長華さん姉妹などが強制連行される
 
 邵長芬さん、邵長華さんは2010年9月6日午前10時ごろ、親戚を訪ねている途中、丹東留置場へ強制連行された。家族は留置場を訪ねたが、面会は許されなかった。
 
 また、鳳城市の法輪功修煉者・焦林さん、梁運城さん、曲
 善林さん、呉娟さん、孫忠琴さんは9月5日の夜10時ごろ、白旗郷で白旗派出所の警官に強制連行され、鳳城留置場に拘禁された。
 
 東港市開発区公安局の関係者は9月1日、法輪功修煉者・滕秀玲さんを連行しようとした。そのため、滕秀玲さんは現在、路頭に迷う生活を余儀なくされている。
 
 そのほか、丹東の法輪功修煉者・胡小梅さん、張さんと2人の法輪功修煉者が9月15日に自宅で法輪功の書籍を読んでいた時、太平派出所の警官に強制連行された。
 
 三、董銀紅さんが労働教養を強いられる
 
 丹東振安区に在住する法輪功修煉者・董さんと母親は、8月31日に地元派出所の警官に家財を没収された。当時、警官らは董さんの家族に「15日後に董さんを釈放する」と言って騙した。しかし、董さんの家族は9月14日に電話を受け、董さんがすでに馬三家労働教養所で18カ月の労働教養を強いられていると知らされた。
 
 四、張偉さんが警官に強制連行される
 
 東港市の警官4人は8月31日夜8時30分ごろ、窓から張さんの自宅に侵入し、脱獄という理由で張さんを強制連行した。張さんは2002年4月に東港市の警官に強制連行されたことがあり、懲役7年の不当判決を下され、瀋陽女子刑務所で拘禁されていた。重体に陥った張さんはその後、一時出所で家に戻った。それからの8年間、張さんはずっと自宅で暮らしていた。
 
 五、修艶さん、修媛さん姉妹が強制連行される
 
 法輪功修煉者・修艶さん、修媛さん姉妹は8月25日、街で歩いていた時、東港市の警官に強制連行された。修艶さんは当日釈放されたが、修媛さんは丹東留置場で拘禁されている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年10月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/26/230148.html

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