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河北省タク鹿県:法輪功修煉者4人が洗脳班に送り込まれる

(明慧日本)河北省タク鹿県に在住する法輪功修煉者・張樹珍さん、張暁奇さん、周啓花さん、王大勇さんら4人は2010年9月15日、自宅から100キロ離れた山奥の村で中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている内容のチラシを配布していた。法輪功の真相を知らない人に通報された後、修煉者全員が謝家堡派出所の警官に強制連行された。全員が家宅捜索を受け、所持品の車や携帯電話、数千元の現金を没収された。
 
 4人の修煉者は610弁公室・董飛、李誌明、劉美成、班誌勇、呉向東らによりタク鹿県公安局で拘禁され、迫害された。同日の夜、全員の家にそれぞれ警官が駆けつけ、不当な家宅捜索や財物を没収したうえ、家族にまで不明な書類に署名を強要した。
 
 翌日、暁奇さんと大勇さんはタク鹿県留置場へ移送された。樹珍さんは迫害により危篤に陥ったため、家へ帰された。
 
 迫害されケガで痛めつけられた啓花さんは釈放されず、張家口洗脳班へ送り込まれた。4日後、健康診断で体が衰弱していると認められ、家に戻ることができた。
 
 同年10月22日、タク鹿県610弁公室ら数人は強引に、啓花さんを自宅から県公安局に連行し、拘禁した。また、同局は迫害停止を訴えにきた家族を無視したまま、啓花さんを張家口洗脳班に送り込んだ。
 
 樹珍さんは家のドアを壊され、同洗脳班まで強制連行された。薄着だった樹珍さんは厳寒に震え続け、警官・劉美成らにひどく罵られた。そして、高血圧や心臓の不具合があったと診断され、拘禁を免れた。
 
 暁奇さんと大勇さんは拘禁され、現在は行方不明になっている。 

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年11月03日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/29/231621.html

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