武漢市:思想改造施設「法教班」での悪質な洗脳の実態
(明慧日本)中共(中国共産党)の弾圧政策のもとで専ら法輪功を迫害してきた610弁公室は、依然として法輪功の修煉を放棄させる目的で、拘禁施設や洗脳班などの思想改造施設を各地で多く設置している。
湖北省武漢市江岸区諶家磯(長江流域付近)に位置する「法教班」は、中共が法輪功を迫害し始めてから設立された。この施設は1階に4つの鉄製の門と1つの木の門に高圧電流が通電するネットや監視用のモニター、高音警報機が配置され、鉄製の門で中を閉ざしている。内部には各箇所の壁に法輪功を誹謗中傷する言葉を載せる紙と絵が数多く貼り付けられており、各部屋は2007年11月から修煉者に紀律厳守を常に意識させる意味で大きい鏡が置かれている。ここは、昼12時30分に出入り禁止として三つの鉄の門で中を閉ざし、夜9時から朝6時まで4つの門に鍵がかけられ、修煉者を監視するために24時間体制で警備している。
施設のメンバー構成は1年に1回入れ替わる正式雇用者4人をはじめ、パートで10数人、書記・楊、委員・韓、監守・盧らがいる。メンバーの所属は江岸区の司法部門にあたる。正式雇用者はリーダーとして修煉者への迫害を指示している。ここで、迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、メンバーの名前などは機密となっている。雇用者の月給は約1千元である。
しかし、中共の権力のもとで動いているこの諶家磯「法教班」は、修煉者を拘禁するたびに職員の給料や施設の費用(約数万元)が必要となるが、江岸区610弁公室は決して裕福ではない納税者(中国国民)のお金を使用しているのである。
2010年11月04日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/26/231520.html)
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