■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/04/mh051561.html 



身近にいる大法小弟子をもっと気にかけよう(二)

文/中国の青年大法弟子

(明慧日本)時間が経ち、中学三年になりました。勉強のほうが忙しくなって、学法する時間も少なくなり、正念も足りなくなったために、その同修の家には行けず、すべてが緩んでいました。しかし、中三の夏休みになると私はまたいろいろな所へ行き、友達を探しては真相を伝えました。家族もまた「いつも家にいない!」と文句を言い始め(以前の休暇は、いつも家にいて本を読んだり、テレビを見たり、基本的に外に出かけなかった)、そして夏休み期間だけのアルバイトをしなさいと言われ、私は同意しました。このアルバイト先は家とは近いのですが、夜9時まで残らなければなりませんでした。これはおかしい、ということに気付かず、ずっとアルバイトをしていて、法を正すこと、学法も含め、すべてにおいて緩んでしまいました。
 
 高校に上がると、人間関係がさらに複雑になり、学法する環境もなくなり、自分も無精で、それに加えて、勉強の課題も多くなり、このようにして、私は学法することを続けられなくなりました。
 
 あっという間に高校も卒業して、また一年間の大学予備校に通っていました。ある日、突然同じ寮の親友に真相を伝えなければならないことを思い出しました(当時、寮には私を入れて全部で8人いた)。だけど、どう伝えれば良いのでしょうか。口先だけでは証拠もありません。同修から真相の資料をもらい、少しずつ真相を伝えることをまた始めるようになりました。心の中でものすごく感動しました。しかし、そのときはすでに2008年でした。
 
 今思えば、両親がもっと学法させず、私をもっと督促せず、さらに法を正す進度についていけなかったことを恨むかもしれません。しかし今、私は恨んでいません。道を外れた原因は、自分がきちんと学法しなかったことにもあるからです。しかも、主に自分に原因があります。だから、修煉は本当に、本当に遊びではなく、とても厳粛なことで、しっかりと向き合わなければなりません。そして、もっと学法し、法理をはっきりと理解し、自分が何をすべきか、どうすれば良いかをはっきりを分からなければなりません。そして、放り出すこと、法にとって何が必要なのか、師父が何を要求されているのかを見分けなければなりません。
 
 実は、まだ書き出していない愚かな行為はいっぱいあります。しかし、これらは大きな問題で、学法するかしないか、精進するかしないかの問題です。これは常人と修煉者、人間と神の基本的な境界線であり、そして、私は歩んで来ることができました。法が私に下さったのは修煉者の病気のない軽い体と明るい性格だけでなく、さらに私の世界観を変えてくださり、生まれ変わらせてくれました。周りの人々、特にしばらく接触していない人たちは私が変わった、大きく変わって良くなったと言います。私はただ微笑むだで、もちろん自分が変わったことを知っています。そして、なぜ変わったのか、どのくらい変わったのかも分かっています。すべては法が心にあるからです。
 
 一人一人の修煉者は自分が歩むべき道があります。そして、するべきことがあり、救うべき衆生がいます。時間はこんなにも短く、人を救うこともこんなにも速く、なぜ私は十年も無駄にしてしまったのでしょうか!?
 
 今、私はさらにたくさん学法し、法をしっかり理解し、自分の命の中に解け込ませるように学んでいます。ある修煉者が言ったように、もし、両親(共に同修)が私に学法し、精進するよう言わなければ、私が変わればいいのです。私は師父が説かれた法に従い、同修と一緒にもっと精進し、たとえよくできていないところがあっても、すぐに立ち直ります。
 
 ここで、同修たちに、小弟子たちの事をしっかり見ていてほしいと思います。彼らに学法し修煉する環境を与え、彼らを連れて一緒に法を正す道を歩んでほしいのです。皆さんは、彼らが法を得て法に同化するための希望であり、一人の弟子がダメになったら、何にも換えられません。一人の弟子の面倒をしっかり見れば、彼の衆生はずっとあなたに感謝し続け、その功徳は無量なのです。
 
 最後に、同修たちがこの何千年に一度の機会を失わずにしっかりとつかみ、共に精進することを願います。師父が按排してくださったこの道をしっかりと歩み、軽々しく諦めることをせず、精進する過程で止まらないでください。ここで、私が正念を打ち立てることを助けてくれた同修たちに感謝します。あなた方がいなければ、私はこのように歩みだすことはとても難しかったでしょう。そして、私にたくさんの正念をくれた明慧にも感謝します。最も感謝すべきなのは、やはり我々の偉大なる師父です。師父が私を迷いの中から目覚めさせてくださいました。私は必ずもっと精進し、師父が笑ってくださることを心より願います! 合掌。ありがとうございました。
 
 (完) 
 
2010年11月04日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/19/231184.html

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