衆生を救い済度する中で、師父の偉大さに気づく(一) 文/中国雲南省の大法弟子
(明慧日本)これまで、各宗教流派と歴代の寓話の中で、人類と宇宙は災難と壊滅に直面する事が叙述されており、語り伝えられています。実際には、人類はすでに現実の災害に苦しめられ、あまりにも多くの魔難と苦痛を経験し、耐えており、しかしながら人類は全然気づいていないのです。物欲にあふれるこの現代社会という環境の下で、中国共産党に欺瞞され、害毒を与えられている人々が利用され、この劣悪の環境の中で生き延びています。近い将来に起きる一幕を思い起こすと、悲痛感が胸に突き刺し、思わず涙がこぼれ落ちるのです。
1999年7.20に邪悪が狂ったかのように法輪功への迫害を始めてから、中国共産党政権が天安門焼身事件を捏造するなど、まるで天が崩れ落ちる勢いで、黒雲が中国全土の空を覆いました。衆生はこの世を欺く真っ赤なうそに惑わされ、法輪大法や大法弟子に対して、憎しみに満ちた敵対心を抱いてしまいました。さらに、大多数の人はこの憎しみが悪事を成していることだと知る由もなく、宇宙に対してこの上なく大きな罪を犯してしまったのです。この罪悪な迫害の中、旧勢力は中国共産党を利用して、世人を地獄の深淵に引きずり落とし、死に至るまで押し落とそうとします。
この迫害を阻止するため、世人が目覚め、救われるため、師父は慈悲を持って私達弟子に次のように教え導きました。「理智をもって法を実証し、智慧をもって真相をはっきりと伝え、慈悲をもって法を広めて世人を救い済度する」(「理性」)「法を正す時期の大法弟子にとって、個人の解脱は修煉の目的ではありません。衆生を救いすることこそ、皆さんがやってきた時の大きな願いであり、法が正される中で歴史が皆さんに賦与した責任と使命です。ですから、大量の衆生は皆さんが救い済度する対象になります」(「人心を放下、世の人々を救い済度する」)
11年来、世界中の大法弟子は師父の法理の指導の下で、残酷な迫害と大きな圧力を受けながら、堅固たる一体を成し、一つ一つの粒子の力を発揮し、真相を伝えて衆生を救い済度することに努力を尽くしました。私の周りの親類やと友人ら約百数人は、米国とタイから里帰りに来たものもいれば、よく香港や、台湾、ヨーロッパ各国へ旅行に出かけるものもいます。よく『明慧週刊』を読むとか、『九評』を読んだことがあるとか、また真相のパネルや他の資料を読んだことがあるとか、海外で地元の学習者と交流したことがあるなどと話し、いろいろな形で真相に触れることができたようです。これ以外にも、家に、街に、あるいはバスに乗る時に真相DVDをもらった事があったそうです。このような人たちはいったん大法を理解し、真相を知るようになると、比較的に「三退」を勧めやすくなるのです。
特に、ここで言及すべきことは、中国共産党に政権を奪われてから成長してきた世代は、かつて中国共産党政権が十数年にわたって政治運動に用いた手段と残虐行為を身を持って経験し、目にしてきましたので、彼らが中国共産党の本質を見極めた時に、自分だけではなく家族まで三退し、親族や友人まで三退の手続きをするのです。彼らは私にお礼を言う時、私はとても、とても感銘を受け、表では私達弟子が行っているに見えますが、実際は全て、師父が加護されています。師父は彼らに生命の素晴らしさを与えられ、「真・善・忍」に従って良い人間になれる理念も教えられ、そして、健康な体、平安無事、幸せな家庭を与えられたのです。
(続く)
2010年11月04日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/16/230982.html)
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