■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/05/mh061663.html 



衆生を救い済度する中で、師父の偉大さに気づく(二)

(明慧日本)ここで皆さんに、真実の物語を二つお伝えします。
 
 同級生の女性は、普段から私の健康な体と若々しい容姿、朗らかな人柄を羨望していましたが、何年か前に、一度、私に法輪功を教わりに来ました。さまざまな理由で、修煉は実現しませんでした。彼女の夫は大学の教授で、2006年の健康検診で前立腺癌が見つかり、治療法として、切除するしかないことを専門医に告げられました。当時、家族は手術すべきか、否か、躊躇して、大きな圧力を受けて非常に心配していました。私はそのことを知り、『転法輪』を夫婦に贈り、五式の功法を教えに行きました。教授は師を信じ、法を信じる正念の下で、手術をやめて、しばらくして、全快できました。一家全員が三退して、今は夫婦円満で、家庭内も和気藹藹です。
 
 今年の春、教授は教え子たちと自分の運転で地方へ旅行に出かけた際に、山腹から誤って転落しました。驚いた周りの人たちは、聴診器や血圧測定表で検査しました、幸い、心臓と血圧は問題なかったのですが外傷はかなりひどかったのです。この状態では運転できないだろうと皆が心配しましたが、教授は首にぶら提げているお守り(法輪の形のペンダントを指す)を出して、これを持っているから帰りの運転は大丈夫だと笑いながら運転して帰りました。事実と真相を目にして、教授の教え子たちは『転法輪』の本を拝読するようになりました。中に何人か上役の生徒がいて、以前、法輪功の話に触れると、悪口雑言を浴びせ、注意しても無視し、まるで恨みでもあるかのようでしたが、今、事実を目の前にして、以前は確かに真相を理解できなかったと認めました。
 
 もう一つの話は、ある同窓会で、一人の同級生が、自分の親戚は某企業の経営者で、金持だったが、ある病気に罹り、数日に一度透析をしなければならなくなり、息子は車まで売ってしまったが、最近、危篤になり、目が離せない状態だと私に話しました。その話を聞いて、彼女は親戚の事を心配しているだろうと思い、慰めの言葉をかけました、あまり気に留めませんでしたが、家に戻り、良く考えてみますと、なぜ大勢の同級生の中で、私だけその話を聞かされたのか。修煉者にとって偶然なことは何一つないという教えを思い出し、自分はどうすべきかようやく分かりました。
 
 彼女の家に行き、大法の真相と素晴らしさを伝え、お守りも贈って、「大法好」を誠心誠意に念じれば福に報われると教えました。同時に、その夫婦の三退の手続きもしました。一カ月後、彼女は嬉しそうに私に、「本当に不思議! 親戚の病状は安定して、仕事も麻雀もできるようになった」と教えてくれました。彼女は何回もお礼を言いましたので、私たちの師父にお礼を言ってくださいと教えました。
 
 億万の弟子は師が法を正される事を手伝い、世人を救い済度する過程において、以上話した話は僅か一滴の水滴の様なものです。このような奇跡は千万件に留まらず、このような奇跡を起こされるのは、我々の師父しかおられません。師父は慈悲深く、全ての縁のある人を大切にされて、彼らに恩恵を与えられました。
 
 しかし、これらの奇跡の裏に、師父が宇宙の法を正し、大法弟子の修煉と衆生を救い済度するため、どれほどの苦労を重ねられ、難儀を受けられたのか世人は知っているでしょうか? 大法弟子だけが、師父の偉大さと慈しみを深く感じとることができます。我々大法弟子は本当になんと幸せなことでしょうか!
 
  大法弟子として、私は体験を書いて同修たちと励まし合い、共に精進することを願っています。交流を通じて最も大切なのは、自分の足りない点を見つけることだと思います。精進している同修と比べて、私はかなり大きな差があり、時に浮き、時に沈みながらここまで歩んで来ました。振り返ってみれば、私にはまだ様々な執着心が多く残っています。これからは自分に厳しく要求し、精進して、三つの事を良く行い、自分の先史の誓約に背かないよう、師父が法を正される事を手伝い、合格した大法弟子になるよう頑張りたいと思います。
 
 (完) 
 
2010年11月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/16/230982.html

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