日本明慧
■印刷版   

吉林省:九台市公安局で法輪功修煉者が受けた拷問

(明慧日本)法輪功修煉者・史文卓さんは2002年11月27日、吉林省九台市公安局政保科・陳、董萍ら7、8人に同局まで強制連行され、不当な尋問を強いられた。
 
 同局で史さんは頭からビニール袋をかけられ、3本の鉄製の棒によって鉄製の椅子に固く縛り付けられた。さらに手かせにロープを加えつけ、また、繋がれたロープの両端から引っ張られることで、痛めつけられた。その後、死なせる勢いで史さんに対してロープを引っ張って苦しませながら、酒を灌食したり、ベルトで鞭打ちしたりした。
 
 これで苦痛の限界に達した史さんは、窒息して意識がなくなった。にもかかわらず、一夜を通して、10数時間にわたって繰り返し史さんを起こしたり同じ拷問を加えたりして、迫害をし続けた。この迫害に加担したのは、九台市公安局・曲春森、長春市公安局・魏ら3人である。
 
 翌日、史さんはこの酷い迫害により心神喪失状態に至った。それ以降、留置場で監禁されていた間、約2カ月間ずっと手が動かなかった。 
 
2010年11月07日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/28/231575.html

■関連文章
吉林省:地質調査局の元人事部部長、残酷に拷問される
吉林省:黒嘴子労働教養所で法輪功修煉者が受けた拷問
吉林省:法輪功修煉者が10年間迫害され右手不自由に
吉林省:法輪功修煉者が半月に2度、警官の嫌がらせを受ける
河北省:豊南区公安局で行われた鉄製椅子による拷問
吉林省の刑務所、70歳の老人に残酷な拷問
吉林省扶余県:教師の姜永勝さんは九台労働教養所で拘禁される
アイスホッケーの上級コーチ・高維喜さんが四平監獄で迫害を受ける(写真)
吉林省:警官が1日に複数の法輪功修煉者を強制連行
吉林省:身体の不自由な女性が刑務所で迫害される