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長春の労働教養所が法輪功修煉者を薬物で迫害

(明慧日本)中共(中国共産党)は法輪功修煉者に対して、10年以上迫害を続けており、長春の黒嘴子女子労働教養所は法輪功修煉者に信仰を放棄させるため、拷問や騙しの手段を使っている。それだけでは目的を達することができないため、最も残酷な中枢神経を破壊する薬物を使って、健康な人を短時間でもうろう状態にさせ、話すことさえできなくさせている。
 
 以下は、長春黒嘴子女子労働教養所に監禁されたことのある法輪功修煉者が目にした、薬物による法輪功修煉者への迫害の証言である。
 
 私は法輪功修煉者です。法輪功が着せられた罪を陳情したため、2004年に長春黒嘴子女子労働教養所の7大隊に収容されました。吉林省公安病院は、労働教養所の法輪功修煉者に対する身体検査を厳密に強制的に実施しました。私も迫害を受けた1人です。しかも、同所で身体検査を受けたのは法輪功修煉者だけでした。今考えてみると、法輪功修煉者の臓器狩りが狙いだったのでしょう。
 
 2004年7月、看守の王麗華は法輪功修煉者の趙金玲さんを呼び出して連れて行きました。趙さん(22)は手先が器用で可愛い女の子でしたが、約2時間後、戻ってきた趙さんは、目が死んでいるようで、よだれと涙が流れ、話せなくなり、手足が痺れて動きも鈍くなりました。その後、趙さんは意識もうろうとなり、服を着ようともせず、トイレに行ってもズボンが下がったままトイレから出るようになりました。
 
 趙さんと同じ目に遭った法輪功修煉者がいました。李偉さんは20代のきれいな女の子でしたが、いつも夜になると、鉄のベッドに手錠をかけられました。ある日、警官に呼ばれて、2時間後に戻ってくると、人の話を理解できなくなり、言葉が出なくなり、恥知らずの人になってしまいました。
 
 私と同じ部屋に、体の大きい法輪功修煉者の張淑華さんがいました。看守に呼ばれて30分後、突然「法輪功は素晴らしい」という叫び声が聞こえてきました。同じ部屋に住む私たちが窓から下を見ると、張さんは1階の病院から飛び出し、5人の警官に追いかけられていました。張さんは部屋に戻り、私たちに「私は警官らに捕まえられ、薬物を口に入れられた。道具を使って、口を無理やり開かれ、歯が折れた」と言っていました。当時、張さんの顔には血の跡があり、ズボンも破れ、血の跡もついていました。
 
 それから6年が過ぎましたが、趙さんや李さん、張さんは今、どこにいるのでしょうか? 情報を知っている人は、ぜひ教えてください。長春の黒嘴子女子労働教養所の法輪功修煉者に対する残虐な迫害を暴露してほしいです。 
 
2010年11月07日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/25/231442.html

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