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雲南省:昆明市の女性の法輪功修煉者が迫害される

(明慧日本)雲南省昆明市の中級法院(高裁にあたる)は2010年11月3日午前9時に開廷し、法律を無視して王樹蘭さん(70)、陽功秀さん(65)、呉奇芬さん(56)、朱恩華さん(33)など4人の法輪功修煉者を迫害することを企てている。
 
 4人の法輪功修煉者は2010年4月12日昼ごろ、昆明市西山公安支局の梁源派出所と西山区国保大隊の邱学彦ら警察に強制連行され、家宅捜査を行われ家財を没収された。呉さんの家からコンピュータ、ステレオ、MP3、数千元の現金など個人財産を没収した。その後、王さんは家で監視され、陽さんは保証人を立てて仮釈放となった。
 
 王さんは、昆明市五華区の印刷工場を定年退職。2000年2月5日、北京へ陳情に行く途中で鉄道公安官に強制連行された後、留置場で15日間拘禁された。そのうえ2000年4月4日、王さんは雲南省委員会へ投書・陳情に行き、西山の公安支局の国保大隊に強制連行された後、再び労働教養を3年間強要された。
 
 陽さんは、雲南省鉄道会社の定年退職者。4月12日に強制連行された後、留置場に拘禁され、血圧が高くなって、4月15日に保証人を立てて仮釈放となった。
 
 呉さんは2004年3月9日、西山区の公安支局に強制連行され、雲南省の女子労動教養所に送り込まれて拘禁された。それから2年6カ月にわたって迫害を受け続けた。
 
 朱さんは2010年4月12日、王さんの家に行った時、西山支局の国保大隊の警察に不法に身体検査が行われ、朱さんの持ち物の中に法輪功の資料があったため、強制連行され家財を没収された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年11月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/1/231790.html

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