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河北省の洗脳班による拷問の数々

(明慧日本)河北省蔚(うつ)県の県委員会は、毎月1万元の資金を「法制教育センター」という名目で使用しているが、実際は法輪功修煉者を迫害する洗脳班である。610弁公室、公安局、検察局、裁判所、政法委員会が全県の各機関から約30人を集め、洗脳班で法輪功修煉者への迫害に充てている。法輪功修煉者はみな強制連行され収監された。
 
 この施設で、法輪功修煉者同士は話すことができず、いつでも法輪功修煉者を引っ張り出して、拷問室で暴力をふるい、拷問を加えている。2段ベッドから引きずり落とされてケガや骨折した人がいた。トイレに行くにしても監視され、話すと殴ったり蹴ったりされ、また唐辛子を無理やり口に押し込まれる。
 
 法輪功修煉者Aさんは指導員に椅子で叩され、地面に倒れた。叫び声を聞いたもう一人の指導員はAさんにビンタをくらわせ、Aさんを失神させ、二人はAさんに不明薬物を注入した。その後、Aさんは身体に力が入らず、言葉を発することができず、呼吸しかできなかった。
 
 断食して抗議する法輪功修煉者は、鉄の棒で口をこじ開けられ、歯が折れた人もいた。そして、薬物や濃い塩水が混じった液体、油を無理やり喉に流しこみ、また胃を刺激し、害を及ぼす物を流した。それにより、吐き気がして胃が食物を拒み、血を吐き、胆液を吐き、身体が腫れる人もいた。
 
 また、電気コードでベッドに縛られ、不明薬物を何度も注入される人もいる。薬物が流れると痛く感じるが、おそらく薬物に神経と器官を破壊する作用があると思われる。打たれると肩が痛み、身体が徐々に弱くなる。たとえば、ある法輪功修煉者は強制に注射し、何度も刺したり、抜いたりしているうちに、けいれんを起こし、両手と肩はアザだらけだった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  
 
2010年11月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/27/231564.html

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