■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/09/mh103223.html 



時間および精力などの妨害を取り除こう

(明慧日本)旧勢力が大法弟子を妨害、迫害することにはいろいろな形式があります。刑務所、労働教養所、留置場、洗脳班のほかに病業、物質的な事などもあります。これらについては識別しやすいのですが、時間や精力などの方面における大法弟子へ迫害は軽視されがちです。この迫害はあまり激しくないため、比較的に目立ちにくいのです。毎日仕事や家事に没頭させて、三つのことをさせないなどです。
 
 最近、私もこのような妨害に遭いました。もともと安定した、きつくない仕事をしていました。8月に突然、私の部門のメンバー(中に同修もいます)はみな他の部門に異動させられました。20年あまり同じ仕事をしていた私たちにとって、新しい仕事は細かくてやりづらく、ゼロからスタートしなければなりません。しかも朝、昼、晩、3回交替をしなければならず、仕事の量も増えて、学法・煉功さえも保証できなくなりました。
 
 このような妨害に遭い、私は内に向けて探さなければなりません。もちろん、師父に言われた内に向けて探すことは、旧勢力が按排した魔難の中で探すのではありません。同修に言いたいのは、これは確かな迫害であり、くれぐれも冷静に認識して、正念で対処してほしいのです。
 
 この事件が発生してから、同修の中には気にしない人もいれば、この事を通じて自分の執着心をなくすチャンスではないかと思う人もいました。また、自分たちが三つのことをしっかりしていなかったせいだと思ったり、完全に傍観の態度を取ったり、麻痺して同修のことに無関心になったり、時間が少ない条件で三つのことをすれば威徳が大きいと、完全に個人修煉の出発点から見たりする人もいました。
 
 こうして、迫害されている同修は孤立無援の状態に陥りました。この環境の中で私たちは本当に息苦しく、数日間も熱が出ました。身体の状態は心性にも関係があるのですが、他の空間の邪悪な迫害にも関係があると思います。師父が法を正される基点からみると、この仕事の変動は師父が弟子に与えてくださった修煉環境も変え、法を正す進行も妨害しました。この貴重な時間は、師父が弟子に衆生を済度するために下さったのであり、毎日常人の仕事に溺れるのに使うわけではありません(もちろんすべき仕事はしっかりしなければなりません)。師父の弟子である私たちは、師父の話をしっかり覚えて学法、発正念、真相を伝える三つのことをしっかり行ない、徹底的に旧勢力の按排を解体して、修煉の道を正しく歩まなければなりません。
 
 法を正すことが最後の最後になりました。私たちがぶつかったすべてのことは全体に対する試練であり、多くの場合、何もしなくても、ただ認識が正しく、同修のことを自分の事だと思ってさえいれば邪悪が解体されるのです。時には、「旧勢力のいかなる形式の迫害も承知しない」と言う同修の一念だけがあれば十分です。 
 
2010年11月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/24/230057.html

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