兄は真相を知り、福報を得た 文/中国の法輪功修煉者
(明慧日本)私は1999年12月に留置場で法輪功を知り、修煉を始めた大法弟子です。私が留置場に入ることになったのは冤罪でしたが、そこで宇宙の大法を得たことは、本当に幸運だったと思っています。慈悲深い師父は、私を迷いの中から呼び戻して目覚めさせてくださいました。私は絶対に師父の期待に背くことはできません。
私が2000年12月に留置場を出た後、間もなく中国共産党が天安門焼身自殺事件をでっち上げましたが、私はそれらが法輪功を偽りの罪に陥れようとしていると、すぐ中共の陰謀を見破ることができました。私は身内に、天安門焼身自殺事件は法輪功修煉者がしたことではない、法輪功修煉者は殺生を禁じられているので、自殺をすることはなおさらできないと言いました。私は身内に中共の嘘を信じてはいけないと言いました。私の兄は新聞記者で、ちょうどこの報道を担当していたので、私が言う真相を信じてくれないだけでなく、かえってそれから私と断絶すると言いました。その時、私は悲しい気持ちになって「兄さん、もし今後いつか良くないことが起きたときは、この妹に知らせることを忘れないでください」と、兄に言い残して別れました。
約1年後に、兄は深刻な椎間板ヘルニアにかかって、病床に20日以上伏せたまま起きることができなくなってしまいました。ある日の夜11時ごろ、兄嫁から電話で、私に兄の見舞いに来てほしいと言われました。私はすぐ急いで行きました。以前と違って、行くときにお土産を持って行きませんでした。私は兄の寝室の入り口に立って部屋に入りませんでした。兄は私に微笑みながら、入って座りなさいと言いました。私は厳粛な表情で兄に言いました。「兄さんは必ず過ちを償わなければなりません」と言いました。
兄は「どのようにすれば過ちを償うことができるのか」と聞きました。私は「真心を込めて法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと大きい声で叫んで下さい」と言いました。兄は本当にこぶしを挙げて「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と大きい声で叫びました。しばらくして、兄は大きい声で私と兄嫁を呼びました。私と兄嫁が走って行くと、兄は腰の痛みが良くなったと喜んでいました。兄は寝返りもできて、自分で座りました。
兄は続いて歩くことができ、4日目には野菜市場に行って野菜を買うことができ、10日目には出勤することができました。ある人が何をして病気が治ったのかと尋ねたとき、兄は「妹が法輪功を修煉しているので、自分も恩恵を受けて治った」と言いました。私は兄に「それは自分の真心を込めて法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと念じたから福報を得たのよ」と言いました。
兄は私に、偽名で脱党して中国共産党の組織を離脱したいと頼みました。嬉しいことに、兄も中国共産党が人を騙す本質を見抜くことができました。私がこの過程を書き出した目的は、もっと多くの人々が真相を知って福報を得て欲しいからです。
2010年11月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/11/232305.html)
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