大法を修煉して、女性の麻薬常習者が更生する（二）
（明慧日本）
経文を唱えて、奇跡的に禁煙できた
ある時期、私はある60代の法輪功修煉者と一緒でした。彼女はエンジニアです。根気よく経文、『論語』を私に読んで聞かせてくれました。私も興味があって読んでみました。普段は暇さえあれば覚えた所を思い出して読んでいました。ある日、とても不思議なことが起きました。タバコを一本吸おうと思ったのですが、どうしても吸えず、口の中がとても苦く感じました。それ以来、長年吸っていたタバコをそのままやめました。未練もありませんでした。以前の私はヘビスモーカーでしたので、禁煙できるとは夢にも思っていませんでした。その時、何かが取り除かれたようで、まるでタバコの味の知らない未経験者みたいに、タバコの臭いがきつく感じました。ただ経文の何行かを読むだけで効き目が出ました。本当に奇跡です。以後、どこにいても、機会を見計らって、法輪功修煉者に経文を教えてもらい、功法を教えてもらいました。
真に修煉したい一念が生じ、身体が浄化された
ある日、夢を見ました。夢の中の自分は、修煉したいとはっきり言っていました。続いて半月、体調が崩れて、夏なのに全身寒気がして、セーターを着込んで布団を被っても、震えが止まりませんでした。警官が薬をくれて飲みましたが、効き目がない上、さらにひどくなりました。ひどく咳こみ、濃いタンが出て、小さい水ぶくれが口の周りにでき、朝起きても、まつ毛が全部くっ付いているため目が開けられません。全身寒気がして、ガタガタ震えました。そして、吐いたり、お腹を下したりしました。修煉者であれば分かるのですが、師父が身体を浄化してくださっているとは知りませんでした。あの時は本当に辛かったのです。薬が効かないので、飲みませんでした。警察官は、私が半月経っても直る兆しもないのを見て、次の日に、私を病院につれて行くつもりでした。
次の日、警察官は来ませんでした。何日か経ったある日、私は完全に治りました。震えが止まり、咳もしなくなり、全身軽やかで、今まで持っていた悪癖と心の闇も消え去り、どこかに置いてきたような感じでした。
悪習をなくして新しい命を得る
今思い起こせば、大法は本当に素晴らしいです。私のような人は長年麻薬漬けだったので、身体にどれほど多くの病毒を持っていたことでしょう。釈放されてから、また昔の仲間から誘われましたが、断りました。かえって彼らに改めるよう忠告しました。家族は最初、私の依存症を心配していましたが、ここ数年を経て、皆も法輪大法は素晴らしいということが分かるようになりました。私は麻薬をやめ、賭け事にも手を出さなくなり、タバコもお酒もやめ、汚い言葉も使わなくなり、私利私欲をむさぼりません。性格も穏やかになり、両親や、目上の人に敬意を払うようになり、人に優しく接することができました。仕事も見つけて、新しい生活を始めました。職場では、同僚は皆私のことを優しく親切だと褒めてくれ、私の事を尊敬してくれています。このような人生が送れるなんて、私はこれまで考えたこともありません。法輪大法は素晴らしい、修煉はとても素晴らしいです。
人々が真相を知り、福に報われる事を願う
しかし、現在の中国は一人の独裁者、江沢民の反対により、中国全土で文化大革命のような迫害を引き起こし、さまざまな運動を経たどれほど多くの人が、共産党の暴政に屈し、法輪功を学ぶ自由を失い、天に恵まれた好機を逸したことでしょう。たとえどんなに危篤な状態に陥っても、法輪功を修める勇気がないのです。少し前、麻薬仲間だった友人は、麻薬の量が多過ぎたため、亡くなりました。この事を知って、私は辛かったのです。また、以前の仲間は男女を問わず、繰り返し収容所に入れられても、薬をやめられませんでした。彼らは私の事をとても羨ましく思い、自分たちは薬の使用歴が長すぎて、もうやめることは不可能だと諦めていました。私は彼らのことを本当に気の毒に思います。彼らはもしかしたら、法輪功を試しにやってみたいと思ったことがあるかもしれません。もし、この迫害が起きていなければ、彼らは安心して試したかもしれません。善の一念が生じれば、必ず効き目があるのです。これも私自身が体験したことです。ある人は、なぜ法輪功の人は家でやらずに北京へ陳情に行くのか、と理解できないようですが、修煉者は皆、自分のためではなく、人のために行なっているのです。
今日、私はまだ生きていて、心身ともに健康に生きていられるのは、法輪大法が私に二度目の命をくださったからです。師父のご恩に感謝する言葉がありません。ただ、良い人になり、真善忍に従って修め、返本帰真し、師父のご恩に背かないようするしかありません。人々は皆、真相を知ることを強く望んでいます。「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と心にしっかり刻めば、天から福を賜与されるのです。
（完）
2010年11月15日
2010年11月15日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/5/222898.html）
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