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李洪志先生が娘の難病を治してくださった


文/重慶市の大法弟子

(明慧日本)私の娘は今年9歳で、無邪気でかわいくて、学校で成績が良いほか、よく親切に友達を助けたりして、みんなに好かれています。私たち夫婦にとって、本当に目に入れても痛くない最愛の娘です。しかし、娘は1年生から背が伸びず、ほとんど止まったままで、私たち夫婦の心は押さえつけられた重い石が乗っているようでした。
 
 医師である妻は、ずっと娘に背の伸びを促すカルシウム助剤とブランド品の牛乳を飲ませていますが、依然として効果が見えません。3年生になると、娘は同級生より20センチ程の差が開きました。友人のアドバイスを聞いて、設備と技術とも一流の上海児童病院に娘を連れて検査に行きました。結局、娘の脳に腫瘍ができて脳下垂体を圧迫して、体の発育に影響が出ていることが判明しました。CT検査のフィルムを見て、同じ医師である妻はすぐさま娘の病の危険性が分かり、大きな打撃を受け私の足もとに倒れました。とても怖くなった娘は号泣して、私も絶望的になり、心は氷河に落ちたように冷え込みました。たくさんの薬を持って一家三人は家に帰るしかありませんでした。
 
 それから、娘は別人に変わったようでした。毎日薬を飲む一方、食事の量がますます減り、口数がますます少なくなり、学校での成績もますます悪くなり、体調もますます弱くなりました。頻繁に風邪をひいては頭が痛くなり、4、5日おきに点滴を打ち、毎月病院に行きました。1年を通して薬を飲んでも腫瘍は全く小さくなっていませんが、かえって娘の精神状態がますます鈍くなって、昔の聡明さがいつの間にか消えていました。
 
 一家が絶望に陥っているときに、娘の叔母さんが家を訪ねてきました。彼女は法輪功修煉者で、かつて共産党当局に2年間の労働教養を不法に強いられたことがあります。以前、彼女は私たちに法輪功が迫害されている真相を話したことがありますが、私たちはずっと中国共産党が作りあげたデマだけを信用していました。特に、病院以外の手段で病気を治せるなどを聞いて妻は全然信用せず、叔母さんの言ったことを何も聞き入れようとしませんでした。しかし、叔母さんは「今日はあなた達の娘を救うために来たのです。ここ一年、あなた達はいろいろな病院を回っても娘の病状は少しも好転していません。まさかあなた達は共産党だけを信じて、娘の命も惜しまないのですか? 金を使わず病院に行く面倒も省ける良い療法を教えましょう。娘に『法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)、真善忍好(真善忍は素晴らしい)』の9文字を唱えてもらって、あなたたちも時間があれば一緒に唱えれば、きっと娘の病気が治りますよ」と言いました。
 
 私と妻は視線を合わせて無言のままでした。叔母さんは一つのお守りを出して、娘の首にかけました。娘に少年先鋒隊から脱退してもらってから、娘に「法輪大法好、真善忍好」を教えました。いつの間にか私達夫婦も一緒に唱え始めました。
 
 翌日、娘の目つきに久しぶりに元気な様子が現れて、顔色が良くなってつやつやして、食欲も出てきました。食後、妻が娘に薬を飲ませようとした時、娘は「私の病気は治ったよ。頭が痛くなくて重くもない。薬を飲まなくてもいいでしょう」と言いました。叔母さんも、薬を飲む必要はないと主張しました。私たち夫婦は娘の変化を見て喜びましたが、どうしてもまだ心配が残って、薬を飲むように娘を説得しました。叔母さんは仕方なくうなづきました。
 
 4日目になると、病院へ月一回のCT検査に行きました。医師がCTフィルムを手にとって、何度も見た後、娘さんは他の治療を受けていたかと私たち夫婦に聞きました。「どうしたのでしょうか」と医師に確認したら、医師はフィルムを渡してきて、「ご自身の目で確認してください、腫瘍はなくなっています」と言いました。
 
 私と妻はさっそくフィルムを確認すると、本当に腫瘍がなくなっているのです! あまりの喜びで妻は娘を抱いて泣きました。医師は「脳腫瘍が突然姿を消したのはかつてない事で、奇跡とも言えます」と言いました。私たちには当然理由が分かっているので、医師に「ありがとう」と言ってさっそく家に帰りました。
 
 家に帰って、まずこの嬉しい情報を娘の叔母さんに教えました。娘に2度目の人生をくださった慈悲なる李洪志先生に対する感謝を叔母さんに伝えてもらって、また、夫婦2人は進んで彼女に「三退」することを伝えました。
 
 2カ月後、娘の身長は2センチ伸びました。学校で以前の聡明さと活発さが回復して、成績も直線的に上がりました。このため、私たちは娘の成長を心配してくれた親戚と友人を招待しました。みんなが私たちと一緒に喜びを分かち合って、共に法輪大法の奇跡を実感し、娘を救ってくださった李洪志先生に感謝しました。 
 
2010年11月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/17/231115.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/11/1/121181.html

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