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ある特殊兵の修煉体験(二)

文/河北省の大法弟子

(明慧日本)
 
 三、明慧ネットを見ることができ、自分の資料拠点を所有する
 
 私はずっと明慧ネットを見たかったのです。2005年にパソコン(デスクトップ)を一台購入し、インタネットの申請をし、パソコンの起動とシャットダウン、およびインタネットに繋げる方法を学び、同修からまた自由の扉、無界ソフト(ネット封鎖突破ソフト)をコピーしてもらいました。ネット封鎖を突破するソフトをダブルクリックした後、明慧ネットのリンクをクリックすると、師父と大法経文、同修の交流文章、真相資料が見え、すべてが揃っていました。まるで、全世界大法弟子の家に入った感じでした。そこは神の世界で、すべては純正な光を放ち、毎日交流会が開かれていました。心を静めてから、同修の交流文章を読むと、法理がはっきりとし、正念が強くなりました。
 
 『ゼロからはじめる資料拠点の技術冊子』をダウンロードし、テキストにしたがって、一歩一歩学びました。プリンタから一枚目の資料を印刷したとき、私はとても感動しました。冬になると会社は仕事がなくなり、家でインタネットにつなぎ、資料をダウンロードして印刷し、製本し、配布しました。大法弟子はみな自分の道を歩まないといけません。私は大法資料をとても大事にしています。消耗材料はなるべく品質の良いものを使い、製作は整然と、きちんとしたものを作り、大法の素晴らしさと厳かさを現さないといけないと思っています。資料を置く場所もよく考えて、清潔なところ、適切と思われるところを選びます。この過程全体において、法に対して責任を取り、衆生に対して責任をとらないといけません。
 
 四、三退を勧め、縁のある人を救い済度する
 
 私は常に出張しています。私は列車に乗る機会を利用して三退を勧めました。一回目に成功したのは2006年でした。自宅から会社に行く途中、寝台の車両で青島から来た2人の若者に話をかけ、少しずつ大法の真相を伝えました。その中の1人が、私は資料を読んだことがあります、法輪功はすばらしいものです、と言ってくれました。私は引き続き、『共産党に対する九つの論評』について彼らに説明しました。2人とも認めてくれました。最後に蔵字石(2億年前の巨大な石の断面に「中国共産党亡」の文字が浮き出ている)のこと、天が中共を滅ぼすことについて伝えました。その時、彼らはまだ油断していました。私はあなたたちの平安を守るために、ネット上で脱退声明を発表してあげましょう、と言いました。1人は仮名を教えてくれました。もう1人に、あなたも脱退しましょう、と言ったら、彼も仮名で脱退しました。一回目の成功を通じて、心が落ち着いていれば、脱退を勧めるのも難しくはないと感じ、これは師父からの励ましだと感じました。
 
 ある日、私は下段のベッドで、私の向こうに乗っている男性に真相を伝え、三退を勧めたところ、彼の上の中段ベッドにいた女性がずっと私を助けてくれました。彼らは一緒でした。一人の若者が付近にいて、私たちの話をすべて聞いていました。駅に着き、若者は荷物を持って、ドアに向かいました。その女性は慌てて私に、「早く彼に言って、彼に脱退を勧めて、そうしないとチャンスはない」と言いました。私はドアまでに追って話をすると、若者は青年団と少年隊を脱退しました。その女性は実は同修でした。同修の人を救いたい心をみて、私は同修との差を感じました。
 
 真相を伝え、三退を勧めるのに、しっかり学法することが基礎となります。心が落ち着き、念が正しければ、自身による障碍も少なく、また発正念を重視すべきです。人を救う過程で、自分のイメージと言動にも気をつけて、大法弟子の誠実、善良、他人への思いやり、慈悲を表し、話は穏やかに、はっきりと真相を伝え、はっきりと道理を説明しないといけません。また、世の人々との関係を正しく処理すべきであり、人を救うのは師父と大法であり、大法弟子は大法の一粒子であり、境地において、自分が高い次元の生命であり、世の人々とは救い済度する側、救い済度される側という関係であり、善をすすめるのみで、争ってはならず、相手の持っている良くない物質に影響されない、三退するかしないかに関わらず慈悲心を持って接し、善の力で邪悪を解体し、衆生を救い済度すべきです。
 
 五、全体の力
 
 私はずっと、他の同修と同じく、集団学法と交流する場、互いに比べながら、修める環境がほしいと望んでいました。今年の春、ある同修の自宅を訪れたところ、その同修は、まさにあなたが来る時になっていると感じた、と話してくれました。私は、見た目では同修の間の簡単な交流であっても、他の空間では強大なエネルギー場であると悟りました。互いの連絡が全体を成します。留置場で断食をして迫害に反対する際、断食で迫害に反対し、魔窟を飛び出したある女性の同修のことを思い出し、私は心の中で彼女に加持をお願いしたところ、瞬間的に背中がひとしきり熱くなりました。2007年、私は長時間にわたり、現地の同修と一体にならないことは師父の按配ではない、旧勢力の要素が間隔を作っていると悟りました。それらは破壊の作用を働きます。私は正念を発して、それらを取り除きました。しばらくして、協調人が訪れ、私の近くに住むある老年同修の自宅に私を連れて行きました。そして、私は全体に溶け込むことができました。
 
 昨年、以前知り合っていたご夫婦の同修が洗脳班に強制連行されていき、迫害された後、2人とも邪悟になってしまいました。このことを耳にした多くの同修はみな助けに訪れました。ある日の午後、私がそちらに着いてしばらくすると、付近の農村の4人の女性の同修も訪れました。同修たちは交流したり、静かに発正念したりしました。静かになった一瞬、私は突然この4人の同修はみな背が高く、威厳のある神であると感じました。同修の訪問、一言、一念はみな邪悪を取り除いていました。
 
 結び
 
 14年間におよぶ修煉の道のりで、師父は無量な慈悲で常に私を加護してくださり、同修たちも私に対して無私に助けてくれました。師父の教えをもって、同修と互いに励まし合いたいと思います。「ですから、終始一貫して、絶えず精進することこそ本当の精進なのです。このように話していますが、行うことは本当に難しいのです。ですから、初心を忘れずに修煉していけば、必ず正果を得ることができると言われています」(『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』)
 
 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子ネット法会)
 
 (完) 
 
2010年11月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/10/232284.html

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