■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/11/23/mh245487.html 



ある公安局の幹部の変化

(明慧日本)小文さんの父は、ある公安局の政治委員(共産党内の職務)で、1999年中共(中国共産党)による法輪功への迫害が始まって以来、当局の不実な宣伝を信じ込んでしまい、さらに職務上の関係で、法輪功修煉者に対して敵意を持っており、職場でも法輪功を非難する話を毎日耳にしてきました。
 
 小文さんの父方の叔母さんは法輪功修煉者です。1999年の冬、法輪大法は人に善を教える功法で、弾圧を加えた政府が間違っているのだと当局に陳情するため、叔母さんは上京しました。しかし、北京の陳情局はすでに警察や私服警官の管轄下になっており、叔母さんは強制連行され、地元に強制送還され、留置場に監禁されました。
 
 叔母さんを救出するために、小文さんの父は多くの当局関係者を訪れたり、コネを通して妻の釈放を頼んだりして、苦労しました。「政府が非合法化したからには煉功をやめればいいのに、なぜわざわざ陳情しなければならないのか。陳情すれば、自分が連行されるだけでなく、家族をも苦労させるのか分からないのか! 何かメリットがあるのか」と、小文さんの父は理解できませんでした。
 
 これに対して、叔母さんは慈悲心を持って、いつも小文さんの父に法輪功の真相を伝えていました。「真、善、忍は普遍的な価値観であり、信仰の自由は憲法によって保障されています。また、法輪功は人を善に向かわせ、より良い人間になるように教えており、政治に参与することはありません」と、小文さんの父に伝えました。小文さんの父は少しずつ理解できるようになり、文句や法輪功を非難する話を言わなくなりました。
 
 2000年の冬、叔母さんは二回目に上京しました。勇気を持って、力いっぱいに横断幕を開いて、全身の力を込めて「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫びました。パトカーが直ちにやってきて、叔母さんを強制連行し、北京のある留置場に拘禁しました。今回、小文さんの父は地元の知人らを頼らず、自分の特殊な身分で叔母さんを救出できました。留置場に同行した人は、ある私立学校の校長でした。
 
 叔母さんは家に戻りました。小文さんの父は前回のように文句を言ったりしませんでした。さらに、家族の皆も叔母さんの伝えた真相をだんだん受け入れるようになり、『共産党についての九つの論評』をも読みました。その上、家族全員が共産党の関連組織から脱退しました。
 
 現在、小文さんの両親や家族も法輪功の修煉を始めました。父も完全に変わりました。
 
 
 善良な人々は往々にして神様の保護を得ています。危難の中で、正義をもって正しい選択肢を選んだ人、特に、法輪功修煉者を助けた人は常に神様に保護されています。昨年の夏、小文さん夫婦の経営するお店の建物で火事が起き、火の勢いはひどく、あっという間に小文さん夫婦の店舗に近づきました。しかし、その時、奇跡が起きました。火は誰かにコントロールされたかのように、曲がって他のルートにそって行きました。周りのすべての店舗がほぼ全焼し、大きな損失を蒙りましたが、小文さん夫婦の店はちっとも損失がありませんでした。これは間違いなく、法輪功を修煉したことで善の報いを得たのです。
 
 現在、小文さん父と同行した私立学校の校長の妻も、法輪功修煉を始めました。
 
2010年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/20/%E4%B8%80%E4%B8%AA%E5%85%AC%E5%AE%89%E5%B1%80%E6%94%BF%E5%A7%94%E7%9A%84%E5%8F%98%E5%8C%96-232727.html

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