法に対する堅い信念は揺らいだことがない(四) 文/中国の大法弟子
(明慧日本)
六、師を信じ、法を信じて、内に向かって探す
ある日、大法の資料を印刷するとき、同修とほかの同修のことについて話しました。その同修は現在、学法もせず、煉功もしてないということでした。そのとき突然プリンタに紙が詰まってしまい、どのように引っ張っても紙が出てきませんでした。相手がいないところで他人について言うことは正しくなく、同修の不足を見かけたら、善意で同修に直接指摘してあげるべきです。師父は『転法輪』の中で次のようにおっしゃいました。「人と人の間にトラブルがあって、あなたが良いとか、彼が良くないとか、あなたは修煉が良くできたとか、彼は修煉が良くできていないとかして、これらのこと自体が摩擦です」 法理を悟ったら問題も解決されます。私は、再び詰まった紙を軽く引っ張ったら出てきて、プリンタも正常に動きました。口を修めないことから生じた心性の問題は、修煉の過程で必ず捨て去るべきです。
ある日、印刷したカラー画像の色がはっきり見えず、トナーを変えても変わりませんでした。私は腹を立ててパソコンをシャットダウンして早めに休もうとしました。しかし、よく考えてみると、それは心性に問題があるということです。内に向かって探すべきだと思い、探してみたら学法、発正念をするときに眠り、問題に遭ったときに怒りっぽく、朝の煉功にも参加していませんでした。夫からは常に「あなたは修煉するほど悪くなるね」と言われています。これらの問題を見つけて、私はまず心を静かにして学法し、発正念をして自分の空間場の邪悪な要素を取り除きました。そして、師父にプリンタが正常に動くように加持をお願いしました。それから印刷してみたら、一枚一枚きれいなカラー画像が出てきました。私は合掌して師父に感謝を申し上げました。内に向かって探したあとの不思議な出来事を、身をもって体験しました。
私と夫はほかの地区に真相を伝えようと家を出ました。出てからどこに行くかの小さな問題でもめました。私は幼いときから養った悪い癖があり、自分が気に入らないときは何も話さず黙っています。夫はどこに行くのかと再び聞いてきましたが、私はなんの返事もしませんでした。これで夫も怒って、2人ともむっとした顔をしていました。このままではいけない、2人とも修煉者で、強烈な闘争心を持っていれば、どうして人を救えるでしょうか。かえって邪悪に隙に乗じられるかも知れません。私は態度を変えて心を穏やかにして、「師父のおっしゃったとおりに自然に任せましょう。どこにでも私たちが救うべき衆生がいます」と言いました。それで、夫の態度も和らぎました。その後、縁がある人と出会い、真相を伝えました。人々は真相の内容の小冊子、神韻DVDを受け取り、三退もしました。
家に戻ってから、私は夫に2人とも内に向かって探すべきだと話しました。それから学法をするとき、師父の次の説法を読みました。「本当に修煉するには、心に向かって、内に向かって修め、内に向かって探さなければならず、外に向かって探してはいけません」「自分を高めようとすれば、内に向かって探し、自分の心を修煉しなければなりません」(『転法輪』) 師父の説法は再び私たちを悟らせてくださいました。内に向けて探してから、夫との問題も、資料を作るとき機器の問題もなくなりました。本当に師父が説法の中でおっしゃったとおりです。「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」(『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』)
同修の皆さん、精進しましょう。師父は常に私たちのそばにおられ、私たちを見守ってくださっています。限られている最後の時間で、私たちは歴史の大願を果たし、三つのことをしっかり行いましょう。
以上は、修煉の中でのわずかな体験です。師父の要求や、ほかの同修とは大きな差がありますが、私はさらにしっかり行います。不足部分は同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
(明慧ネット第7回中国大陸大法弟子ネット法会)
(完)
2010年11月27日
明慧ネット:jp.minghui.org
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