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迫害が最もひどい時期に大法の修煉を始めた(二)

文/湖南省の大法弟子・静修  

(明慧日本)私は四人兄弟で、三人は町で暮らしています。80歳の舅、姑は私が看護しています。姑は最も世話がしづらい人だと村では有名です。しかしどうであれ、私は今、大法を学んでいるのだから、耐えるべきです。姑に面倒を掛けられ、罵られる時、自分が大法の要求から離れている、もしそうでなければなぜ姑は不満に思っているか、と考えます。ですから、不平は言わず、心性を向上するのみです。
 
 時間が経つと、家族全員が私の影響により少しずつ変わりました。兄弟たちは舅、姑を扶養するために町に迎えに来ました。姑はかつて法輪功を反対していましたが、今は「法輪大法は素晴らしい」と口から離れないほど言っています。夫も反対しなくなり、「今、私の心はとても純正であり、良くないことを考えない。自分が損をするとき、他人を不満に思わなくなった」と言いました。家族全員が変わりました。すべて大法が人を変えています。
 
 家族が変わっただけではなく、村も変わりました。わりと近くに、5人の子供のいる家族がいました。いつもケンカばかりして、刀などを使っていました。私は何度も彼らに法輪功の善の教えを話し、善悪がそれぞれ報われた例をたくさん彼らに聞かせました。今、彼らは仲直りしただけではなく、お互い助け合っています。正月になると両親と一緒に過ごすようになりました。
 
 また、兄弟3人で、お母さん一人の家族がいました。誰もお母さんの面倒を見ません。お母さんが病気になっても変わりませんでした。冬は冷たいオンドルに寝て、苦労して息子たちを育てたのにこんな始末になるなんて、私はとてもかわいそうに思いました。その時期、私は豆腐を売っていました。あたたかい物を食べてほしいので、豆腐が入ったあたたかい料理を毎日、夫が船で川を渡り送っていました。このことに感化された兄弟たちは、お母さんを少しずつ世話するようになりました。
 
 このような例はたくさんあります。姑を孝行しない嫁と、嫁を大切にしない姑は変わり、家族は普通の生活を送っており、利益だけを追求し、お互いにだまし合う関係ではなくなりました。村長は「私たちの村の良い模範になりました。しかしまだ足りません。まだ多くの人が真相を知りません。私たちは数十年も共産党の仕事をしてきましたが、法輪功をやっているあなたにはかないません。あなたが少し話すだけで人は変わります。法輪功は本当に素晴らしい、江沢民が法輪功を怖がるのも無理はない」と言いました。
 
 多くの老人は、私に「あなたの姑はうらやましいです。あなたのような素晴らしい嫁がいるとは。私たちの嫁があなたみたいに法輪功を学んだら、どんなに素晴らしいだろう」と言います。私は「あなたたちの嫁はこう言うでしょう。もし姑が法輪功を学んだら、どんなに素晴らしいだろう」と言いました。実際、真心で他人に接し、利益を考えず、他人を思う気持ちがあれば、みんなが素晴らしい暮らしになるでしょう。ですから、人として法輪功が要求しているように真なる人、善なる人、耐えられる人、他人の利益を大事にする人になるべきです。みんなは真相を聞いた後、法輪功はこんなに素晴らしいのに、共産党が学ばせようとしないのはひどすぎる、と口々に言いました。
 
 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子ネット法会)
 
 (続く)
 
2010年11月29日


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