■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/12/01/mh022621.html 



チェコ、中国大使館にパスポート更新拒否された法輪功修煉者を援助(写真)

(明慧日本)チェコ在住の中国人の法輪功修煉者は、パスポート更新のため、期限切れの3カ月前に駐チェコの中国大使館を訪れたが、更新を拒否された。その理由は法輪功を修煉しており、しかも、大使館の前で座り込んで抗議や追悼会などを行ったことがあり、さらに、現地テレビ局のインタビューを受けたことだという。
 
 修煉者はその後、さまざまなルートを通して、法輪功への迫害に加担しないように、領事をはじめ館内の全職員に法輪功の真実について訴えた。しかし、聞き入れてもらえず、「これは政府の方針で変えることができない」と一点張りだった。こうした中で修煉者は、その理由を書面にした書類を求めると、これも固く拒否されてしまった。
 
 修煉者は、国際移民団体に助けを求めた。当団体の担当者は経緯を聞いてから、すぐに中国大使館と交渉を始めた。しかし、大使館の領事は更新すると承諾したが、実行に移ろうとしない。仕方なく、当団体の担当者はチェコの内務省に電話をかけ、事件の始終を伝えて陳情した。
 
 2010年9月13日、チェコのラデク・ヨーン内務大臣は自国の法律の基本的人権に基づき、中国大使館の迫害によってパスポート更新を拒否された法輪功修煉者に対して、パスポートを発給する決定を下した。
 
2010年9月13日、チェコの内務大臣がサインした書類

2010年12月01日


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