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人を救うことは私の天職(二)


文/中国の大法弟子・幼蓮

(明慧日本)北京オリンピックの期間中、私を監視するために中共政府関係者は人を派遣して私の家に住まわせました(私は一人住まい)。来た人は私が救うべき生命だと思いました。そして、彼らに真相を伝え、神韻のDVDを見せました。彼らはとても喜び、面白い所では大笑いをし、時には神韻の歌手と一緒に歌いました。そして積極的に三退しました。
 
 師父と大法に対する揺るぎない信念を持ち、師父が私たちに人を救い済度することを教えられた時から、私は雨の日も風の日も、寒い日も、暑い日も、面と向かって人々に真相を伝え続けています。さらに、真相を書いた紙幣を使って人を救っています。真相を伝えるには場所、状況、人を見ません。
 
  ある日、ある人に真相を伝えようとしました。私はまだ一言しか言っていませんが、彼は「言わないでください」と言い、ポケットから中国共産党の書記と記した証明書を出しました。私は「あなたが誰であろうと、どんな高官であろうと、一つの生命であり、私はあなたを救いに来たのです。私の言うことを聞いてください。三退をして「真・善・忍は素晴らしい、法輪大法は素晴らしい」と覚えてください。お金を一銭も使わずに自分の生命を救うことができるのです。とても簡単で、ただうなずいて同意すればよいのです。うなずくだけでも犯罪ですか?」と聞きました。彼は笑いながらうなずき、三退に同意しました。
 
 私はある地域へ真相資料を配りに行き、人々に真相を伝えました。大量の資料を配り終えた時、後ろから2人の巨漢が来て、私はすぐに派出所に連行されました。2人はとても狂暴で、私は手錠をかけられ、罵られ、さらに2人は私を殴りながら、なぜここで資料を配るのかと問い詰めました。私は慌てず、派出所も私が人を救う場所だと思い、慈悲心をもって、怒らず、恨まず、微笑みながら真相を伝えました。「近い将来に大きな災難があり、多くの人が命の危険にさらされます。私は人を救いに来ました。あなたたちは私にこんなにひどいことをして後悔しないのですか」と言いました。
 
 派出所の人は、私が言ったことは正しいとも何とも言いませんでしたが、警官2人を呼んで来ました。2人の警官はすぐに何回も私を平手打ちしました。私は「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と叫びました。2人は驚いて、憎々しげに「私たちは何をする人だと思うか」と聞きました。私は「あなたは私が何をしに来たと思いますか? 私は人を救いに来ました。あなたが誰であろうと、私は人を救いに来ました」と笑いながら言いました。警官はどうすることもできず、しばらく相談した後、当日の午後3時ごろ、私は釈放され、家に帰りました。
 
 真相を伝えている時、「法輪功から給料をもらっているでしょう」と冗談を言う人もいます。「私たちは人を救いに来たのであって、いかなる人からのお金もいりません。私たちは尽くすだけでお金はいりません」と言いました。真相を理解し、救われた人は感謝してくれます。お金や物をくれる人、タクシー代を要求しない運転手もいますが、すべて断りました。
 
 師父は私たちにしっかりと修め、多くの人を救うようにとおっしゃいました。修めるべき執着心はまだたくさんあります。精進している同修に比べれば、まだほど遠いのですが、私は一層努力し、精進して、先史の誓いを果たします。
 
 (完)
 
2010年12月03日

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