河北省:饒陽県の法輪功修煉者2人が強制連行される
(明慧日本)最近、河北省衡水市饒陽(じょうよう)県の公安局国保(国家安全保衛)大隊の高建璽らは、法輪功修煉者・李彩娜さんと李素テイさんを連行し、饒陽県の留置場に拘禁した。
李彩娜さんは饒陽県のある村に在住。法輪功を修煉しているという理由で2010年9月、国保大隊の高建璽らに連行された。連行に関わったのは5、6人で、村の派出所や他の村の幹部・劉雄飛も裏で参与していた。李さんの家は無造作に荒らされ、『転法輪』と経文2冊、法輪功の創始者の肖像、買ったばかりのパソコンが没収された。李さんは現在、饒陽県の留置場に拘禁されている。
李素テイさん(55歳女性)は、李彩娜さんと同じ理由で、2010年11月8日に連行された。現在、饒陽県の留置場に拘禁され、迫害されている。それ以前にも2回、李さんは連行を企てられたが、無事だった。かつて4回連行され、2度も5000元をゆすり取られた。迫害を避けるために1カ月以上、放浪生活を余儀なくされたこともあった。また、派出所は中国共産党が決めたいわゆる「敏感日」には、李さんの家に来て騒ぎ立てて家財を没収し、さらに、数え切れないほどの嫌がらせや脅迫をしていた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年12月04日
明慧ネット:jp.minghui.org
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