■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/12/08/mh105625.html 



法輪功の教えが崩壊寸前の娘の家庭を救った

文/武漢の大法弟子

(明慧日本)順調かつ幸せな一生を過ごした人は、世の中にほとんどおらず、様々な苦難を経て、想像もつかない多くの出来事を経験してから、一生を終えた人が多いようです。しかし、いくら苦境に立たされても「必ず通る道がある」ということわざがあるように、苦難に満ちた人生にどう立ち向かうのか、そして、苦境から立ち上がり、いかに快く生きるのかが、重要となってきます。
 
 私の今までの人生の経験から、法輪功の教え「真善忍」に従って生きるのは、一番楽しく有意義な人生を送れると確信しました。教え通りに実践していくと、他人の長所によく眼を留め、怨恨を持っておらず、自分の方から不足を探し、私利私欲を取り除ければ、すべての問題が自然に解決していくのです。
 
 その教えを日常生活の中で実践している私は、娘の離婚問題に遭いました。
 
 2008年のある日、三女が里帰りして、離婚で引越しするため、家探しを手伝って欲しいと頼んできました。私はいろいろな不動産屋を訪ねてみたのですが、条件の合う物件が見つからなかったのです。同修と交流してみたら、離婚すべきではないと注意してくれました。
 
 翌日、私は三女の家を訪ねました。娘は物件をすでに見つけたので、すぐにでも引越したいというのです。それを聞いて、私は荷物を元に戻して、引越ししてはならないと反対しました。そして、離婚の原因を尋ねてみると、仕事を持っていない娘に婿が不満をもっており、そのうえ、待望の息子でなく娘を産んだことが原因らしいです。
 
 師父は『洪吟』の中で、「身を善く修すれば徳を積むこと一世」とおっしゃいました。私は師父の教えに従い、「人間は、神の子であり、夫婦の縁も神が定めたもので、死ぬまでずっと一緒にいるべきです。離婚すると、最も被害を受けるのは大人ではなく子供なので、子供のためにも離婚してはなりません」と、娘夫婦を説得しました。娘夫婦は納得して離婚しませんでした。
 
 その後、師父のご加護の下で、娘夫婦は店舗を借りて商売することができました。店はとても繁盛しています。娘夫婦の助けになると思い、午前中、私は店で留守番をしていました。同時に、客に法輪功が迫害されている真相を伝えたり、三退を勧めたりなどをしていました。そして、時間があれば、娘夫婦に「苦をいとわず、損を拒まず、他人の長所によく目を留めるように」と、よく言い聞かせました。
 
 婿の男性を重んじ、女性を軽んじる考えを変えようと思い、「女に生まれることは難しく、中国人に生まれることはさらに難しく、正法に出会えることはより難しい」という古くから伝わってきた言葉を教え、大法が伝わっている時期、女の子に生まれることはとてもありがたく、男の子よりずっと幸せなことだと説明しました。また、男性は女性と喧嘩せず、揉め事に遭う場合、「一歩下がれば道が自然に広がってくる。一時忍耐すれば、平和が訪れる」という度量のある人間になるように勧めました。「夫婦とは前世の因縁によって結ばれたので、お互いに大事にすべきです」などの法輪功の教えを丁寧に教えました。
 
 三女の子供は3歳になったのに、ただ笑うだけで話すことがまだできていなかったのです。私は、孫を抱いて師父の写真の前に来て、「孫が話せないので、話せるようにしていただきますように」と、師父にお願いしました。
 
 孫を下ろすと、孫はさっそく音楽の流れる方に素早く走っていきました。孫の喜ぶ様子は、言葉で言い表すことができないほど印象深かったのです。その後、私は大法弟子が創作した歌を教えてあげると、すぐ歌うことができ、師父の『洪吟』を教えてあげたら、すぐ暗記できたのです。また、神韻DVDを観ても、すぐ真似して踊りだします。孫が「私も蓮の花に乗って下りてきたのよ!」と、無邪気な顔をして真剣に話しました。家族の中の1人が修煉すれば、家族全員が恩恵を受けることを身をもって体験しました。
 
 法輪功の教えが、娘の崩壊寸前の家庭を幸せな家庭に変えました。 
 
2010年12月08日


明慧ネット:jp.minghui.org