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両親と共に法輪大法との万古の機縁を大切にする(一)

文/中国の青年大法弟子

(明慧日本)両親は1996年に法輪大法の修煉を始めました。そのとき、私は小学1年生になったばかりでした。家では李洪志師父の講法の録音がよく流され、私も大人と一緒に拝聴し、煉功もしました。ときには、両親について煉功場所に行き、大人たちが円になって煉功しているとき、私は近くで座禅し、ずっと大人たちの動功が終了するまで両足をあげて組みました。少ししびれましたが、とても気持ちよかったのです。
 
 迷った私は修煉に戻り、万古の機縁を大切にする
 
 1999年7.20から、邪悪はデマを飛ばして師父と大法を汚しました。両親も多くの魔難を経ました。当時、まだ小学生だった私は是非がわからず、邪悪の虚言に騙され、学法と煉功が減って大法を離れてしまいました。高校一年生のとき、ある偶然の機会に「蔵密」の書籍に触れ、それから世間小法、小道に熱中し、よく深夜に密かに座禅しました。両親は大法修煉に戻るように勧めてくれ、毎日煉功のとき、「こちらで一緒に煉功しましょう」と私に呼びかけましたが、私は勉強が忙しいからという理由で断りました。
 
 今、振り返って見ると、これは旧勢力が私の修煉を阻止しようとしていたと分かりました。幸いにも、慈悲なる師父はこの意気地がない弟子を見放されず、いつも慈悲で私を保護してくださり、修煉に戻る機縁を按排されました。「実は私は皆さんを大事にしていますが、私は皆さん自身より皆さんのことを大事にしています」(『オーストラリア法会での説法』)。その後、師父は慈悲に私の執着の殻を破ってくださいました。私は、新たに大法の修煉に入った後、以前の世間の小道は本当に話す値打ちがなかったと感じました。
 
 ある日、私は第二式の「頭前抱輪」をするとき、自分が法輪につられて高速にまわっていると感じ、また、第三式の「衝灌」をするとき、手のひらも法輪が高速にまわっていることが分かり、修煉に対する自信が強くなりました。
 
 修煉に戻って以来、私の生理痛もなくなり、たまに痛いとき、母が私に師父の講法録音を聞かせてくれます。すると、痛みがすぐなくなりました。その後、私は求める目的で師父の講法を拝聴することは良くないと思って、師父の講法を毎日拝聴しました。このように、心身ともに良くなった子供弟子が、迷いの中で真に家に帰る道を見つけました。
 
 業力を消して関を越え、昔の恨みを大法によって善解
 
 修煉に戻ったその年のある夜、第二式の法輪椿法を煉功していた私は突然吐き気を催し、気が下から上へ突き進んでいるように感じ、息が詰まって頭がくらくらして倒れそうになったとき、母は私を引っぱり、父親は私に彼について『洪吟』を唱えるように言いました。私が『洪吟』を唱えようとすると、口が動かなくなり、「業力がこんなに強く現れてどうすればいいのか」と思いましたが、父親について心の中で洪吟を唱えると、しばらくして息を吹き返し、何ごともなかったように回復しました。これは師父のおかげだと思って師父に深く感謝しました。
 
 翌日の夜、「頭前抱輪」をするとき、同じことが現われました。今回、私は良くないことを何も考えず、絶対に倒れないように動功が終了するまで続け、息が切れそうでした。頭がぼうっとしているとき、突然ある光景が見えました。古代の私は将軍でした。新疆地区で沙場に征戦し、多くの人を殺しました。今、彼らは私に債務を取り立てに来ました。当時の私の部下も皆帰ってきて私を助け、彼らと決戦しようとしています。私は自分のよろいを右手にもち、戦うか戦わないか迷っていました。そのとき、私は古代の私に殺された人々がかわいそうに感じ、自分が大法を得たので、 真・善・忍に従わなければならないと考えました。
 
 私は誠心誠意、彼らに「このようにしないでください。私があなたたちを殺したことは申し訳なかったですが、今日、私は大法を得て大法弟子になりました。あなたたちが私を殺したら、良い結果を得られません。将来、私が円満成就できたら、善であなたたちの怨恨を解き、あなたたちに満足できる所を与えます」と言うと、彼らは、戦いをやめました。最後に、ある人は軍馬を引いて何歩か歩いて止まり、振り返って私をじっと見つめました。私は彼の考えがよく分かりました。彼の目は「あなたは自分の言ったことを覚えておかなければなりません」と言っているようでした。私は「はい、覚えます」とはっきり言うと、この人は去りました。私の身体はすぐ回復し、業力の反応も瞬間に消えました。師父と大法が私を助けて昔の業力を消してくださり、こんなに大きな怨恨が善解されたことに感無量となりました。
 
 (続く) 
 
2010年12月09日


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