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山東省徳州市:法輪功修煉者2人が労働教養処分に

(明慧日本)山東省徳城区に在住する法輪功修煉者・邢立秋さんと、王国新さんは2010年10月12日、町で法輪功は無実だと伝えたため、東地派出所及び「610弁公室」に同徳州市の留置場まで連行され、不当に48日間監禁された。そして、11月30日、2人は済南女子労働教養所へ移送された。
 
 王さんは監禁されている間、東地派出所で腕の骨が折れるまで暴行された。母親の状況を懸念した王さんの娘に対して、公安分局は面会の要求を拒否した。11月30日、王さんの娘は留置場へ行き、警察に母親が労働教養所へ送られることを知らされなかったことを指摘したところ、警察は「知らせる必要なんてない、ここで騒ぐな、拘留するぞ」と脅した。
 
 そして、2人に対して秘密裏に裁判を開廷し、王さんに労働教養1年3カ月、邢さんに1年9カ月の不当判決を下した。これで、邢さんは2度も不当判決を下されることになった。
 
 王さんは法輪功を修煉する前、リューマチなどの疾病を患って半身不随になっていたが、修煉後、「真・善・忍」の教えに従って自分を律するにつれ、心身ともに回復した。1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まってから、幼いころの娘は自分が法輪功修煉者であることで、社会や学校に強いプレッシャーを感じ、心身ともに苦しんでいた。一方、夫は修煉をしていないが、妻が法輪功修煉者のため、中国共産党(中共)当局から嫌がらせを受け、脅され、労働教養を強いられ、精神的にひどく追いつめられていた。最後に夫は、心身ともに苦痛の限界に達し、王さんに離婚を申し出た。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月10日

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