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湖南省チン州:12人の高齢者が強制連行され、うち8人が留置場に不当拘禁

(明慧日本)湖南省チン州市の法輪功修煉者・向槐香さん(60代)は2010年11月19日、北湖区裁判所で秘密裏に裁判を開かれた。向さんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい、信仰は無罪だ」と言い続け、立件されていた書類に上記の言葉を書き込み、迫害に対して不屈の精神を見せた。
 
 2010年7月19日、向さんは610弁公室、及び国保(国家安全保衛)大隊・廖秉剛が率いた数人の警官により、12人の高齢者の修煉者とともに、南塔派出所まで強制連行された。そのうえ警官による没収品は、法輪功の関連書籍ほか、パソコンや、家財でトラック一台分に相当し、また現金の被害額は16000元にも上った。
 
 派出所で、国保大隊の廖は偽善の手段を用いて、12人の高齢者に法輪功を習うなどの内容を書いた紙を見せて署名を要求した。しかし、優しい態度を取っていた廖は、署名した12人に対してチンピラのように変わり、「全員を捕まえる」と言い張った。結局、夜8時までに、80歳過ぎの老人4人を釈放したが、残りの人達は全員、留置場へ移送された。
 
 その後、向さんは一度釈放されたが、8月8日に再び強制連行されたため、80歳過ぎの義母は毎日、不自由な足の痛みに耐えながら、チン州610弁公室を訪れていた。結局、警官・張和平は(向さんの釈放を所内で検討している)と騙す一方で、実際、向さんに不当判決を下すことを企てている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月10日


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