重慶市:年配女性エンジニアが労働教養を強いられ失明、家庭崩壊
(明慧日本)71歳過ぎの女性エンジニア・王柳珍さんは「真・善・忍」の信条を堅持したという理由で、2度も労働教養を強いられた。王さんは失明するまで迫害され、夫に離婚され、監視を受け、数々の迫害を嘗め尽くしている。
重慶市に住む王さんは、労働教養所で拘禁されたときに「三書」や転向を強いられたが、いずれも断固として拒否した。そして、上記の迫害を含めて一連の迫害をしてきた同市江北610弁公室は、再び王さんを精神病院まで連行した。そこでは、不明な薬物を注射されたり飲ませられたりし、王さんの中枢神経や肝臓にひどい影響が及んだ。
一方、王さんの夫は、定年退職の退職金を支給しないと中共(中国共産党)当局に脅されたため、王さんと離婚した。王さんの子供も仕事を失わせると脅されたことで、母親と会わない誓約書を書かされたという。
それから、放浪生活を余儀なくされた王さんは、迫害で両目がすでに失明しながらも、中共当局が街のチンピラ2人に王さんを尾行させ監視させるよう手配したため、さらに苦しい生活を強いられていた。かつて、目の見えない王さんはやっとのことでバスに乗ろうとしたとき、チンピラ2人に地面に押さえつけられ、暴行を受けたことがある。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年12月13日
明慧ネット:jp.minghui.org
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