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正念をもって資料を配った時の体験

文/中国大連の大法弟子

(明慧日本)私は幸運なことに、1995年に大法(法輪功)の修煉の門に入りました。その時、私は16歳でした。
 
  2001年のある日、私は政府の家族が住むマンションで法輪功の真相資料を配っていました。2階で配っていると、突然、誰かが大声で「何をしているんだ?」と怒鳴りました。振り向いて見ると、そこには、私服の警察官が足音を忍ばせながらつけて来ていました。その時、私は自分でも不思議なほど冷静で、心の中にはまったく怖いという思いはありませんでした。私は心の底から、「師父、私は弟子で、真相資料を配って衆生を救っています。無事に家に帰れますように。また大法弟子が苦労して作った資料が無事でありますよう、邪悪の迫害からどうかお守りください」とお願いしました。
 
  この神聖な正念を発してから、私は自分がとても大きくなり、全身が法の善なる力に包まれているのを感じました。「おじさん、こんにちは。私は法輪功修煉者です」と、私は微笑みながら言いました(その時、体中の細胞が自分は大法弟子であると言っているようでした)。その警察官は呆然としていました。その後で、警察官はまさか私がこんなにも冷静に対処するとは思わず、てっきり逃げ出すだろうと思っていたと言いました。
 
 私は、大法が迫害されていること、自分の母がいかにひどい迫害を受けて死んだのか、そして、大法が世界中に広まっていることなどをすべて警察官に伝えました。警察官は、私が言うことを呆然と聞きながら、なるほど、と何度も口にしました。私は真相資料をパンパンになるまでかばんに詰め込んでいましたが、警察官は終始、かばんには手も触れず、それどころか、私に充分に身の安全に注意するようにとさえ言ってくれたのです。
 
  私は心の中で、師父に「守ってくださってありがとうございました。これで一つの命が救われるかもしれません」と言いました。 
 
2010年12月14日


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