■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/12/14/mh154524.html 



遼寧省阜新市:迫害された法輪功修煉者、持病が再発

(明慧日本)遼寧省阜新(ふしん)市の法輪功修煉者・霍秀芹さんは、法輪功の修煉を放棄しないという理由で、不当に地元610弁公室の警官に連行され、遼寧女子監獄に拘禁されている。
 
 長期にわたり監獄で迫害を受けているため、霍さんの体調はどんどん悪化していった。2010年11月1日の朝4時頃、迫害により心臓病、脳梗塞といった持病が再発したため、霍さんは非常に危険な状態に陥り、監獄の警官に病院へ運ばれた。しかし、霍さんの家族が治療費を負担することができなかったため、医者は「自宅で治療するように」と言ったが、監獄側は霍さんを解放しなかった。そのため、霍さんの家族は親戚から500元を借りて、なんとか治療してもらうことができた。
 
 病院で治療を受けている間、4人の警官が霍さん、および霍さんの家族を見張っており、親戚が看病したり、医者以外の人間が霍さんに話しかけたりすることも許さなかった。11月3日午後、十数人の警官が病院に来て、強制的に治療中の霍さんを監獄へ連れ戻した。監獄に連れ戻された霍さんの体調は悪化する一方であった。
 
 霍さんは中国共産党(中共)による法輪功迫害の真相を伝えていたとき、警官に遼寧女子監獄へ連行された。霍さんは遼寧女子監獄に監禁されてまもなく、裁判所から3年の実刑判決を言い渡された。遼寧女子監獄では、警官に殴られたり、暴言を吐かれたりと心身ともに傷つけられた。2009年7月、霍さんの血圧は250を超えた。目撃者によると、2009年冬、霍さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、警官に風の強い廊下に連れて行かれ、寒い中で長時間立たされていたという。高血圧により動けない霍さんは、足が凍傷になり、ひどく腫れあがった。その後、警官はしばらくの間、霍さんを家族に会わせなかった。
 
 霍さんの話によると「2010年の年始、私は寒い中で外に立たされ、あまりの寒さに心臓が痛くて窒息しそうになりました。家族からのお金も警官に持っていかれ、カップラーメンを買うお金もなかったのです」と、話していた。 
 
 霍さんだけではなく、ほかの法輪功修煉者も遼寧女子監獄の中で拘禁されている。遼寧女子監獄で、法輪功修煉者が中共に迫害を受けている情報は、法輪功弾圧の氷山の一角に過ぎない。1999年7.20から今日まで、迫害によりこの世を去った法輪功修煉者は3419人に達し、不当拘禁されている法輪功修煉者は何万人もいる。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月14日


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