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遼寧省:公安局・検察庁・裁判所が法輪功修煉者への不当判決を企む

(明慧日本)遼寧省丹東市では2009年12月22日までに、多数の法輪功修煉者またはその家族が強制連行された。被害者は修煉者だけで少なくとも14人に上ったという。
 
 王春華さんも上記の被害者の中の一人であった。連行された当日、外から帰って来た王さんの夫が家のドアを開けようとしたとき、事前に見張っていた警官ら数人が後ろから一気に室内に侵入した。室内に入ってきた警官らは王さんの夫に暴行を行い、その後王さんに手錠をかけてパトカーの中に引きずり込んだ。
 
 尋問されるときに話していない内容尋問調書に書き込まれたため、王さんはその紙に署名するのを拒否した。また、丹東中級法院の裁判長は尋問調書に記載されたいた「私の携帯電話の番号ではない」の「ない」の部分を削除して王さんに罪を被せようとした。
 
 2010年7月1日、東港市法院の法廷で立つことすらできなかった王さんの様子から、留置場の中でどれほどの拷問に耐えてきたのかが分かる。それにもかかわらず、同法院は王さんに対して上記の偽の証拠に基づき不当な判決を下すことを事前に企てていた。法廷で王さんの弁護士は「邪教組織を利用したことは法律を犯すことになる」という被告側に不利な証言をするように要求された。裁判長及び公訴人・曲紅玲は偽証拠のもとで開かれた裁判のため、返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷した。
 
 しかし、閉廷した後でも、同法院は事実を無視したまま依然として秘密裏に王さんに懲役7年の不当判決を言い渡した。現在、王さんは公平な裁判が開かれるまでは、自分の権利を守るため上訴し続けている。
 
2010年12月15日


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