■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/12/16/mh170973.html 



甘粛省:天水市の法輪功修煉者が11年来、相次いで強制連行・恐喝される

(明慧日本)甘粛省の天水市麥積区に在住する法輪功修煉者・張映堂さん(60代男性)は、1997年に法輪功を習い始めたころ、それまで患っていた気管炎や腰痛、高血圧の持病が薬に頼らず全快した。それから、固い信念を持って「真・善・忍」の信条に従って修煉し続けてきた。しかし、そのため、かえって地元の警察・馮継堂らにひどい迫害を加えられ続けた。
 
 2000年旧正月の間、麥積区に天水市秦州区と地元の修煉者総勢約50人を集め、山の下の農地で互いが修煉体験を分かち合った。突然、駆けつけた警官に囲まれて、数十人の修煉者が同区公安分局に送り込まれたうえ、地下室に全員が身柄を拘束された。そして、警官は張さんを人質として張さんの家へ行き、金銭を恐喝した。これを2回も繰り返され、被害額は500元に上った。
 
 2000年12月、張さんは李洪志先生についてのデマを流されたため潔白を求め、人々に法輪功の無実を伝えるために妻とともに上京した。しかし、そのことを理由に天安門で警官に強制連行され、施設で監禁された。張さんはそこで、厳寒に曝される中、裸にされたまま動けないよう冷たい地面に押さえつけられたうえ、指示を受けた受刑者に殴られたり怒鳴られたりした。それだけでなく、当時、張さんが持っていた現金も全部脅し取られた。
 
 2004年旧正月の間、張さんは地元の警官に家宅侵入され、公安局まで連行された。そこで、尋問への張さんの返答が気に入らなかっただけで、張さんの顔や首を狙ってビンタを食らわせ、殴る蹴るの暴行を強化し、全身がボロボロになるまでひどく痛めつけられた。1週間ほどの身柄拘束を強いられた後、留置場へ移送された。
 
 2009年、張さんの家に突入した警官は、言うことに従わなければ、これから20年も生活を妨害し続けてやると張さんに言い、公安局へ行くよう脅した。
 
 上記のように張さん一家はこの11年来、中共(中国共産党)の弾圧政策の下で公安局による嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受け続けてきた。
 
2010年12月16日


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