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吉林市の法輪功修煉者、手錠をかけられたまま死亡

(明慧日本)吉林省吉林市の法輪功修煉者・于全さん(60代女性)は2010年12月21日、国保(国家安全保衛)大隊に迫害され死亡した。于さんは亡くなるまで病院のベッドに手錠でかけられていたという。
 
 情報筋によると、12月9日、吉林市中西医結核病院(吉林市第三病院とも呼ばれる)で家族は、于さんが心神喪失状態に陥り、意味不明な言葉を発し続けている様子を目にした。于さんは生命の危険性があるにもかかわらず、ベッドに手錠でかけられ、警官から「結核病」と言われた。
 
 吉林市四六五病院へ運ばれていた于さんは12月21日、死亡を宣告された。
 
 2009年4月25日、于さんは国保大隊と吉林駅前派出所の警官に連行されて吉林市留置場に監禁された。2009年11月、昌邑区により懲役2年の不当判決を下された。
 
 その間、于さんの家族は于さんが監禁されている場所を探し続けながら、 中国共産党(中共)の妨害を受けてきた。2010年2月22日、やっと于さんと会えた家族は、于さんに「無実を晴らすよう上訴に力を注いだ」と伝えた。
 
2010年12月20日

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