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吉林省:22歳の若者に容赦なく15年の不当判決

(明慧日本)吉林省ヨ樹市秀水郷に在住する法輪功修煉者・譚秋成さんは2001年夏、長春市で強制連行されてから、懲役15年の重刑判決を不当に下され、吉林省刑務所で拘禁されている。譚さんの母親は無実の息子が拘禁され、迫害されていることにショックを受けて突然聞こえくなり聴力障害に陥った。小さいから親孝行だった息子のことがいつも頭に浮かんでいた譚さんの父親は、息子が受けた迫害をあまりにも心配して持病がひどくなったことで、ベッドで暮らすしかない日々となっている。以下は譚さんが受けた迫害状況。
 
 2000年10月、ヨ樹公安局に強制連行されたときの譚さんはわずか22歳だった。譚さんは拘禁された間、留置場の所長・魏福成の命令に従わずに断食などで抗議し続けた。しかし、譚さんらに服従させるため、修煉者・王保工さん、韓玉珠さん(現在、葦子溝労働教養所で塩水を灌食されたなど死亡)、呉小光さん、張立友さんを含め、全員が白いビニール袋を頭からかけられたまま集団暴行を加えられた。そして、全員をパトカーに引きずり込んで、九台飲馬河労働教養所へ移送した。譚さんはそこで1年の労働教養処分を受けた。
 
 2004年10月20日、譚さんはかつて、ひどい拷問に屈して「三書」を書かされたが、今度は不屈の精神によって断固と「三書」を拒否した。そのため、過酷な管理が実施されている隊に入れられ、そこの独房で拷問で前後47日にわたって失禁したり、腕の皮膚が裂けたり、痩せこけるまで体が動けずに縛り付けられた。
 
 2010年6月29日、吉林省刑務所で教育科・王元春は構内の各エリアの管理体制として毎日、受刑者に修煉者を24時間監視させたうえ、30分ごとに修煉者の行動や考え方を紙に記録させ、看守に承認のためその内容を書いていた紙にサインさせるよう手配した。譚さんもこの管理のもとで悪質な洗脳を受けている。 
 
2010年12月22日

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