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真善忍に従って修め、慈悲をもって衆生を救い済度する

文/中国の大法弟子

(明慧日本)師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
 
 今日は、第7回大陸大法弟子ネット法会に参加させていただき、自分の修煉状況を報告したいと思います。
 
 私は1994年5月に法輪大法の修煉を始めました。その前に、私はいろいろな病気にかかって、身長は160センチなのに 40キロしかありませんでした。歩くだけで息が苦しくなり、皆に「病人」と呼ばれていました。そんな状況の中で私は性格も悪く、家庭内もうまくいかず、職場の学校でも生徒や他の教師との関係が悪かったのです。ある日、自分のメンツを考えるあまりに、若い同僚を殴りました。以前の私は本当に心が苦しくて、つらい日々を送っていました。法輪大法を修煉してから、私は元気になって、身体が軽く感じ、16年間も病院に行くことなく、薬も必要ありません。
 
 私は「真、善、忍」を師父に教わり、いつも他人のために考え、人に寛容に接しています。一時、学校は資金が足りなくて、生徒たちが生水を飲まないように石炭を買うため、私は2千元を寄付しました。学校の皆は私の変化を称賛して、法輪大法に対する敬意も一層高まりました。
 
 1999年、私は法輪大法を堅持したので、中国共産党に迫害されて、刑務所に監禁されました。その後、学校の責任者および数十人が警察署に私の身柄の保釈を要求し、警察署長もびっくりしていました。このすべては大法が私に下さったものだと思いました。
 
 十数年、私は大法の中で徐々に成熟して、会社の同僚や隣近所、生徒たちに認められ、法輪功を修煉してから良い人になったと理解してもらいました。1999年7.20の後、中共は毎日繰り返し法輪功への誹謗中傷を宣伝しています。しかし、私を知る人々は皆それを信じず、私の変化を目にして、法輪大法は良いものだと分かっていました。以前よく通っていた病院の院長は「彼ら(中共)は法輪功が悪いと言っていますが、あなたたちが知っている『病人』の甲さんは10数年間も病院に来なくなりました。なぜかと言うと、本人が法輪功を修煉したからです。彼ら(中共)は法輪功の人が千人死んだと言いましたが、私の病院の患者さんは法輪功をしていません。なぜここまで死人を統計しに来ないのですか」と従業員に話しました。この発言で、院長は解雇されました。しかし、本人はちっとも後悔していませんでした。2004年に、院長と出会って、私は院長夫妻に三退を勧めました。
 
 私は師父の言われることを聞いて、いつも真善忍に従い、信念を持って衆生を救い済度しています。数年来、学校の校長、書記および数十人の先生もみな三退をして、皆が法輪大法は素晴らしいという認識を持ち、毎年、神韻公演DVDが出たら積極的に受け取って鑑賞しています。私は、刑務所から出たばかりの正月に、学校の飲み会に参加しました。私が入った途端にみな拍手をしました。ある物理の先生は「我が校の中で某党を恐れない英雄が戻って来ました、ようこそ! この厳しい環境の中でまだ自分の信仰を堅持して、心より敬服します」と言いました。飲み会の後で、物理の先生は私に三退を表明し、また自分の奥さんにも真相を伝えて、三退をさせました。
 
 2003年、私は派出所の迫害を認めませんでしたが、ある日、市の「610弁公室」の役人が私を車に乗せ、労働教養処分だと言いました。途中で私は発正念をして、師父にご加持をお願いしました。車はある観光地で一休みしたとき、役人は「言うことを聞かないと労働教養所に送り込むぞ、きょうは絶対にはっきりと態度を表明してもらう。まだ法輪功を続けるのか」と言いました。普段よく喋る私はこの人をじっと見つめて、一言も言いませんでした。しばらくすると相手は忘れたように、私に食べなさいと勧めました。何回繰り返しても、何も答えないので、相手もあきらめました。私は、孫を迎えにいかなければならないので、家に帰らせてくださいと言った後、役人らは黙って送ってくれました。
 
 2007年、「610弁公室」の役人は再び私を呼び出して、意見交換などを口実にして実際は私の現状を調査しました。私は師父にご加持を頂きながら、落ち着いて話しました。「あなたたちが意見を言っても、私は恐れていません。私は真実を語ります。まずあなたたち6人に聞きます。大法弟子は良い人ですか」というと、彼らは一斉に「良い人です」と答えました。私は「それならなぜ捕まえたり、監禁したりするのですか」と続けて質問しました。相手は沈黙しました。続けて私は「意見交換すると言うなら、私は意見を話します。法輪功を修煉する人々は皆が真、善、忍を修めており、良い人だと認識しているならば、大事にしてあげて下さい。これはあなたたちの生命にもよいことです」と言いました。
 
  役人は「法輪功がチラシを配布しているのが、迷惑です」と言いました。私は「チラシを配布した人は、普段節約して真相資料を作り、人を救うために真実を教えています。この人たちは自分のためではありません。捕まえられて監禁される恐れがあるのに、続けて人を救っています。このような人は素晴らしいのではありませんか」と言いました。相手は沈黙しました。それから、「なぜ、法輪功は共産党を打倒しようとするのか」と質問してきました。私は微笑みながら、「あなたたちは皆、大学卒だと局長から聞いたけど、歴史は勉強していなかったのでしょうか。歴代の皇帝は皆、万歳と呼ばれているのですか、誰も百歳にも及びませんでした。どの朝廷もずっと続くことを願いますが、時期になったら交代します。共産党が滅亡するかどうかは、あなたたちが決めることではありません。それは天が決めることで、だれも阻むことはできません。まさか、あなたたちは天をつかまえようとでも言うのですか?」と言いました。
 
  話を聞いて、相手も笑いました。3時間後に、「610弁公室」の役人は私を家に送りました。最後に、私は「あなたたちはまだ若いので、自分の役をあまり真剣に演じすぎないように、人生の意義を冷静に考えた上で是非を分かって欲しいのです。私を迫害しましたが、私はあなたたちに恨みを持っていません。師父はあなたたちも私の親族だと教えてくださいました」と、誠意を持って話しました。役人らは理解したようです。うち1人は「今日は数時間の交流で、本当に勉強になりました」と言いました。
 
 十数年が経ちましたが、たくさんのことは話しきれません。間違ったら再びやり直し、師父の弟子である私はずっと師父のご加護を頂いて、知恵を与えられ、師に手伝って法を正す使命が分かりました。これからも学法し、心を修めて、衆生を救い済度することを肝に銘じて、師父について帰りたいと思います。
 
 (明慧ネット第7回中国大陸大法弟子ネット法会)

2010年12月26日


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