山東省招遠市の裁判所、弁護士の弁護活動を妨害
(明慧日本)山東省の招遠市法院(裁判所)は、2010年12月5日午前に法輪功修煉者・考福全さんなど7人に対して開廷した。警官らは弁護士、家族を騙し、入廷させなかった。また、考さんの姉・考福英さんを洗脳班に強制連行した。
招遠市の法曹関係者らは、考さんの弁護士の弁護を阻止するため、合法的な資料の提供を断り、弁護士を雇わない保証書を考さんに書かせた。考さんの家族と弁護士が譲歩しないため、開廷期日を何度も変更された。家族は10日以内に、何度も開廷を知らされたにもかかわらず、その都度、開廷の期日が変更された。その後、招遠市法院から12月5日午後に開廷する知らせを受け、その前日に電話で確認した時「休日だから、開廷しないかもしれない」とのあいまいな返答だった。
家族は開廷期日を弁護士に伝え、弁護士が5日に招遠市に着いたばかりで突然、午前に開廷する知らせを受けた。しかし、家族や弁護士が法廷についた時、周りの道路がすべて封鎖され、立ち入り禁止になっていた。弁護士が交渉したが考さんと会えず、裁判の結果も知らされなかった。考さんの姉・考福英さんは傍聴を要求したが、警官に洗脳班に強制連行された。
2010年12月28日
明慧ネット:jp.minghui.org
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