長時間、同修に向けて発正念することを長期間続けた体験
(明慧日本)最近読んだ、獄中の同修を助け、迫害を取り除く」という文章に、次のように書かれていました。「インターネットで多くの同修が獄中でひどい迫害をされていると知り、彼らのために発正念をしましたが、あまり長く続けることができません。他の同修も同じで、焦っていますが、長期に続けることができません」 私は1年ぐらいこのプロジェクトに参加しましたので、ここで自分のわずかな体験を紹介させていただきます。
最初は去年の「7.20」の時、私は事前に、地域内に10人ぐらいの大法弟子が捕まえられる可能性があると分かりました。彼らに向かって発正念を強めましたが、力に限りがあると感じ、その中で最も危ないと思った5人に重点をしぼりました。その後、地域内で十数人が捕まえられました。その5人のうち2人は少し調べられただけですみ、大きい損失はありませんでしたが、正念が強いと思われた同修は捕まりました。ここで自分を顕示するわけではありませんが、やはり発正念を強めれば、効果は明らかです。そのあともたくさんの同修たちが救助のために発正念をした結果、2人はその場で釈放されました。このことから見ても、効果は確かに表れます。
同修に向かって長期に長時間、続けて発正念をすることは難しいことですが、続けることが大事です。続けられない同修は、「効果があるのか?」と疑問を持ち自信がありません。でも、続けられない同修を見て、自分はどうしでも救出するまで頑張らなければならないと思いました。効果を疑ったこともありましたが、師父の励ましをいただき、続けてきました。
あるとき、出張で20日ぐらい発正念ができませんでした。獄中の同修たちはどうなったのだろうか? と思いながら、大法の本を開きました。そのとき見えたのは「非常に危険」という文字でした。これは師父の啓示だと悟り、獄中の同修に向かって発正念を続けました。その後、伝わってきた情報では、皆さんの状況は良くなったと知り、自信がつきました。去年「7.20」で捕まった同修の中には、すでに釈放された人もいて、大きな損失はありませんでした。
私は獄中の同修だけではなく、まだ表に出てこない同修に対しても発正念できないかと思いつき、彼らに向かって少なくても1日1回発正念しました。彼らに対する旧勢力の按排と、考えの中で法に反対する按排を解体し、彼らが大法の巨大な場につながり、地獄に落ちた部分を救い出したいと思いました。こうして発正念を2、3カ月続けたところ、効果があるのかと疑問に思い、いったい法に戻ってきた同修がいるだろうか? と思ったとき、頭の中に鮮明な数字が表れました。これも師父の励ましだと、自信になりました。
こうして1年間、疑問に思いながらも続けてきました。私が一番励まされたことは、表に出てこない同修に向かって発正念した後、ある文章を思い出しました。師尊が乾坤を回されるとき、巨大な音がしたのを同修が天目で見ました。私が小宇宙の乾坤を回していると、同じように大きな音がするのかな? と冗談半分の気持ちで思ったそのとき、遠くから(常人の空間で)何かを回すような巨大な音が聞こえました。遠い建設現場から大きな扉がひっぱられるような音でした。本当に感激しました。師尊はこのような素晴らしい按排で私に自信を与えてくださいました。疑問など持つべきでしょうか? こうして、何度も何度も師父に励まされ、このプロジェクトを1年以上続けてきました。また『更なる精進を』を読んで、大事な理を学びました。それは、大法弟子が一つのプロジェクトを立ち上げたら、それを最後まで続けることです。そうでなければ、それまでの功をすべてなくすことになります。
この間、私はまだ出てこない同修と接触がありました。彼らの中には「厳正声明」の書き方を聞く人もおり、自分が「三退」させてあげた名簿を持っている人もいます。1、2年前はどうしようもないと彼らを放棄した同修もいましたが、正法の進展につれ、効果は全然違ってきました。ここで言いたいのは、より多くの同修が地域の状況に応じて、この二つのプロジェクトに参加することを望みます。これは必ず必要です。
もっと多くの同修がこのことを重視してほしいです。間違っているところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。
2010年12月30日
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/12/26/122124.html)
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