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ハルビン戒毒労働教養所、法輪功修煉者に何度も故意に刑期延長

(明慧日本)黒竜江省鶏西市に在住する法輪功修煉者・趙春艶さん(57)は2008年11月28日、他の修煉者の裁判を傍聴して牡丹江市西安区裁判所を出たところ、公然と警官にハルビン戒毒労働教養所まで強制連行された。そこで、修煉を放棄しないとして、もともとの刑期の1年6カ月に加え、さらに7カ月も延長され、釈放されるまで長い間にわたって肉体的拷問を受け尽くした。

施設で趙さんは、「三書」を書くことを断固として拒否し、不屈の精神を貫いた。そのため、高血圧などの持病がひどくなり、体が極度に衰弱するまで長期間の独房監禁や鉄椅子による拷問、面会禁止を強行されてきた。そして、転向に屈しなかったという理由で、前後して7カ月の刑期を故意に延長された。
 
 一方、趙さんの家族は、同施設の看守に恐喝されながらも、7回も求めた面会はいずれも拒否された。結局、趙さんの夫は迫害のもとで2人の将来が見えないという苦痛の限界に達し、ついに離婚届けを出した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月31日

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