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吉林省龍井市:刑務所が迫害致死事件を隠ぺい、検察長は遺族を脅迫

(明慧日本)吉林省龍井市に住んでいた法輪功修煉者・蔡福臣さんは2010年9月15日、公主嶺刑務所で迫害され死亡した。しかし、刑務所側は当人が飛び降り自殺したと騙したうえ、遺体を家族に見せないなど偽装工作をしていた。現在、蔡さんの家族は弁護士に死因調査を依頼し、刑務所の違法行為を訴えている。
 
 生前の蔡さんは人と隔離させるため独房に監禁され、24時間監視され、転向を狙った看守によるひどい拷問を強いられていた。かつて、蔡さんは迫害により体が極めて衰弱していたものの、監視員らに作業現場までむりやり引きずられて辛い労働を強いられた。
 
 刑務所で、蔡さんの家族は弁護士とともに蔡さんの遺体を確かめるよう求めたが、前後3回にわたっていずれも相手にされなかった。その上、平東検察院の副検察長は家族側と弁護士に、「陳情することは死を求めることと同じだ、国務院などの上級部門に訴えても何にもならない」と脅した。
 
 公主嶺刑務所、平東検察院、長春検察院などの司法部門が互いに結託し、蔡さんの死因を隠ぺいしたと家族側は確信している。 
 
2011年01月04日


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