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武漢市・楊維芳さん、家族との面会禁止(写真)

(明慧日本)武漢市の法輪功修煉者・楊維芳さん(44歳女性)は1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局による洗脳・拘禁・嫌がらせなど一連の残酷な迫害を受けてきた。2010年3月29日、再び強制連行されたのち、楊さんは1年の労働教養を科せられてから何湾労働教養所へ移送された。12月17日、楊さんの一家は収容施設にたどり着き、楊さんとの面会を求めたが、看守は楊さんが迫害政策に反抗的だという理由で家族を追い払った。
 
楊維芳さん

 楊さんが連行された当日、地元の警官と国保(国家安全保衛)大隊が結託して、楊さんの実家で不当な家宅捜索を強行した後、楊さんの家族の70歳の年配者を派出所へ移送した。この年配者は深夜になるまで尋問を強いられた。同日の夜、一家の生計の柱である楊さんは、介護が必要な高齢者の義父と心臓病などの病気をわずらっている義母を残したまま自宅で警官8人に強制連行された。 
 
 何湾労働教養所は、依然として法輪功修煉者の面会の権利をはく奪している。楊さんの母親は6ヶ月の間、ずっと面会を拒否されてきた。一方、楊さんは施設で命令に従わずに囚人服を拒否し、強制転向の洗脳に反対したため、長時間に立たされる体罰や寝ることを禁じられる虐待、面会禁止令を出されるなど、数々の迫害を受け続けている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月05日

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