足が「ボキ!」という音がした後(一)
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は小さい頃から体が弱く、多くの病気を患いました。小学5年生の時、病気のために中退しました。1996年に運よく法輪大法に出会い、修煉を始めました。しかし、当時この法はすばらしいと知って、本を読んだりするものの肝心の修煉はしていませんでした。2002年、膵炎と胆嚢炎に苦しめられ、病院に行っても病状は変わらず、毎日病気に苦しめられていました。2003年、同修にしっかり修煉すれば体は治ると言われて、初めて修煉しようと決心しました。煉功を続けて7日目、病気がなくなりました。慈悲なる師父に感謝いたします。
最近、心が落ち着かず、焦っていましたが、何が原因か分かりませんでした。最近の修煉状況を振り返ってみたところ、原因が見つかりました。
同修Aさんと服を作るアルバイトをしていました。秋がくる前に、ダウンジャケットを作る時期が来ました。とても忙しく、朝7時から夜10時まで働かざるを得ず、全体の発正念をすることは難しくなりました。そこで、Aさんと一緒にランドリーを営むことに決めました。自分が店を出せば、時間を自分で把握し、三つのことをしっかりとできると思いました。しかし、開店してからとても忙しくなり、学法すらできませんでした。この数日、学法する時間が少ないので、妨害が来てほしくないと思いました。しかし、この間は法に従っていませんでした。
この時期に、学法グループの同修が村に真相を伝えることになり、毎日同修がグループを作り、いろいろな村に資料を配り、真相を伝えに行きました。同修が毎日数十人を脱退させていると聞いて、とても焦って、闘争心が生じました。同修が自分より頑張ってたくさんの衆生を救い救済していることを、同修のために嬉しく思うのではなく、嫉妬して同修に遅れをとることを恐れていました。当時、この良くない心を気にとめることなく、内へ向かって探しませんでした。
衣料店が忙しくなり、私たちに手伝いを求め、利益のために手伝う事を決めました。その2日目に、家に帰る途中、足が「ボキ!」という音がして、動けなくなり、とても痛かったのです。歩けないのでタクシーに乗って帰りました。そして、すぐに発正念をして、自分の空間場で私を妨害する一切の邪悪を取り除き、師父の加持を願いました。
内へ向かって探し、どの心が旧勢力に弱みをつかまれたかを探しました。その間、真相を伝えることができず、旧勢力は忙しいという理由を利用して私を迫害し、私を歩けなくしました。執着心があっても旧勢力に迫害されてはならないと思いました。そして、私はAさんに電話をして発正念をするよう求めました。同修が家に来て、私の心理状態が落ち着かず、利益の心が重すぎると指摘しました。私たちは一緒に30分発正念をすると、足が少し良くなりました。同修が帰ってからも気分は良くなりませんでしたが、続けて内へ向かって探しました。10年間修煉してきて、毎日学法し、三つのことをしていますが、いつも向上が感じられず、根本的な執着心が見つかりませんでした。
(続く)
2011年01月08日
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