沈陽市:馬三家労働教養所での悪質な転向の実態
(明慧日本)上級部門が各地域の収容施設に、修煉者を転向させるようノルマを下すことによって、各下級部門への成績として評価される。そのため、遼寧省沈陽市の馬三家労働教養所は2010年末になるまでは、転向率を上げるよう多数の女性法輪功修煉者への迫害を強化してきた。
10月20日から11月20日にかけて、迫害に不屈な精神を貫いていた修煉者を対象に、全員を東港へ移し、転向を目的にさらに過酷な管理で迫害をエスカレートした。そこで、「抻刑」(体を四方に引き伸ばす)と言われる拷問により、手かせ足かせで4台のベッドに個別につながれ、知覚がなくなるまで体を四方に極限まで引っぱられたり、手錠でベッドの両端につながれ、両足から枷をかけられて気絶しそうになるまで引っぱられたりしたと同時に、強制的に法輪功を誹謗中傷するデマを耳に流された。そのうえ、肉体的・精神的に二重の迫害を受けていた修煉者に「三書」に署名をさせるよう強制した。
迫害強化期間の22、23日に4回も繰り返して修煉者に思想改造の試験用紙に回答を書かせていた。その間、施設側は用紙への誰かの返答が気に入らないと、直ちにその人を東港へ送り込み、上記の拷問で迫害をエスカレートした。
また、同所では、昼間は5人も持ち上げられないほどの重荷が背中に担われて辛い労働を強いられ、夜はじっと法輪功を誹謗中傷する映像を見せられる迫害を行われている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年01月10日
明慧ネット:jp.minghui.org
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