法理を理解し、難関を乗り越える(写真)
(明慧日本)台湾中部の法輪功修煉者は2010年12月24〜26日までの3日間、台中市で学法・交流会を行った。老若男女の法輪功修煉者が約500人参加した。法をよく学び、修煉体験を分かち合い、お互いに向上の原動力となった。 | 会場で学法・交流する法輪功修煉者 |
| 交流会の後、法輪功の創始者へ新年の挨拶を撮影する法輪功修煉者 |
新しい修煉者「心性の関門を乗り越える」
台中市に在住する林さんは、2009年から法輪功の修煉を始めた。しばらくすると、彼女に心性を試される関門がやってきた。ある日、彼女は外国の税関でトラブルに巻き込まれた。審査の結果、乗り継ぎは許可された。そして、税関の職員は彼女にこっそりと「あなたがお金の持ち合わせがありませんといえば、航空会社がチケット代を支払ってくれますよ」と教えたそうです。林さんは税関職員の善意に感謝すると共に、修煉者は心を正しく持たなければならず、利益の誘惑に動じてはならない、得をすれば徳を失わなければならないと思った。彼女は迷わず、航空会社の職員に「現金でチケット代をお支払いします」と言った。しかし、彼女は財布を取り出そうとしたとき、財布がないことに気づいた。あちこち探しても見つからず、彼女は荷物検査場所に忘れたことを思い出し、財布は無事に戻った。
彼女はこの出来事で次のように悟ったそうだ。「よい結果、あるいは悪い結果が出るかは、人の一念によります。もし私が得をしようと思って、お金を払わずに飛行機に乗れば、財布を置き忘れたことに気づかなかったでしょう。そうすると、現金やカード数枚が入った財布は戻らなかったでしょう!」
林さんは、今年のニュ—ヨーク交流会に参加して、広大で慈悲なる李洪志師父とお会いしたことに触れ、師父は一人の弟子も見放さず、新しい修煉者も、古い修煉者も同じように見てくださっていると感動を受けた彼女は、積極的に正法活動に参加し、大法修煉の道を最後まで歩み通すと決意した。
学法の重要性
グループ毎に交流した際、多くの修煉者は魔難と関門に出会ったとき、法理に基づいて自分を高めれば、その難を突破することができると話した。
雲林市から参加した陳さんは、「毎朝目が覚めると、頭が爽快です。法をよく学んでいるときには、よくない念が現れても、それは自分ではないと認識することができ、直ちにそのよくない念を排除することができました。そうでなければ、この状態に達することはできないのです! ですから、私の体験では学法の際、質を重視することが重要で、それは修煉者が前進する際の原動力となります」と、学法の重要性について話した。
台中市在住の張さんは、「先日、静功を煉功した際、初めて入定できました。その軽やかな心地良さは人間の言葉で表現できないほど、殊勝な境地でした。そこで私は師父の説法を思い出しました。『執着を放下して軽舟快(はや)し』(『心自ずから明らか』「洪吟二」)その軽やかな感じは素晴らしかったです!」と、入定できた経験を話した。
25、26日の早朝、法輪功修煉者たちは豊原駅前広場で煉功を行い、洪法活動を行った。26日夕方、新都飯店に入っていく中国人観光客を見かけた法輪功修煉者は、彼らに法輪功が世界に広く伝わっていることや、中国共産党による法輪功への迫害の真相を伝えた。
2011年01月11日
明慧ネット:jp.minghui.org
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