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福建省:親子2人が受けた迫害状況

(明慧日本)福建省福州市の法輪功修煉者・王秀琴さんは、娘・葉巧明さんとともに、1998年から法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。しかし、中国共産党 (中共)の弾圧によって、王さん一家は苦しい生活を強いられている。
 
 2000年10月14日、王さんは福州省倉山対湖派出所の警官・張震勇らにより、自宅で娘・葉さんと9歳の孫とともに軟禁された。その後、葉さんは福州市第二留置場へ移送された後10カ月以上拘禁された。2001年3月5日、王さんは地元の警官に15日間拘留された。
 
 2002年9月、王さんが洗脳センターで迫害されている間、家族は1,050元をゆすりとられた。さらに、自宅にあった法輪功の関連書籍も没収された。
 
 2002年10月、王さんは収容施設に娘と面会に行ったが、その場で身柄を拘束された。
 
 2003年10月10日、王さんは居委会(居民委員会、共産党の最下部組織)に選挙投票との口実で収容施設に送り込まれた。
 
 2007年4月4日、王さんは警察に15日間拘留された。
 
 2009年9月16日、王さんは自宅から警官に強制連行された後、娘も勤務先で逮捕された。そして何の罪もない2人は監禁された。
 
 2010年4月9日、福州市倉山区裁判所は王さん親子に対する裁判が秘密裏に行われた。その結局、王さん親子は無実にもかかわらず有罪の判決を言い渡された。
 
 福州市倉山区政治法律委員会の書記、対湖司法所の所長らは互いに結託し、何度も王さん一家に嫌がらせをした。法輪功を放棄する書面に署名を強要したり、「刑務所に入れるぞ」と脅したりした。
 
 結局、王さんは一連の迫害を受けたことで精神的苦痛の限界に達し、心臟病が発症した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2011年01月12日


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