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山東省臨沂市:元臨沂大学の教授が身柄拘束

(明慧日本)山東省臨沂市の企業家・王慶中さん(54)は、元臨沂大学物理学部の教授であり、いまは臨沂市新天力機械有限会社の理事長、そして臨沂師範大学機械研究院の院長を勤めている。王さんは法輪功を修煉しているため、心身ともに恩恵を受けているが、何度も中国共産党(中共)に迫害されてきた。2010年9月26日、王さんは3度目の強制連行を強いられた。
 
 王慶中さんは1998年から法輪功の修練を始めた。
 
 王さんは2003年、法輪功を修煉していることが理由で初めて臨沂市610弁公室の思想改造施設まで強制連行されて、迫害を受けた。
 
 2006年12月13日午前、王さんは再び臨沂市610弁公室の思想改造施設まで連行され、迫害を受けた後に不法に1カ月間拘禁された。
 
 2010年9月26日朝7時頃、王さんは臨沂市610弁公室の係員と、臨沂市の育才路派出所の警官に家で3度目の強制連行をされ、その後直接臨沂市の留置場に移送された。さらに、臨沂市610弁公室の関係者は地元の警官と共に王さんの勤めている会社が違法として封鎖し、捜査令状の提示もなく会社の従業員と、取引先の客先の身柄を拘束した。そのため、会社は深刻な影響を受けた。警官らはオフィスビルの捜査を行なった結果、得るものがないと判断し急いで立ち去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2011年01月12日


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