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雲南省:法輪功修煉者2人に不当判決

(明慧日本)雲南省曲靖(きょくせい)市の法輪功修煉者・陳柯宇さんと、昆明市の法輪功修煉者・厳貴生さんはそれぞれ、秘密裏に懲役3年の判決を言い渡された。
 
 陳柯宇さん(38歳女性)は、2010年3月に列車内で法輪功の真相を伝えたため、警官に強制連行された。その後、開遠鉄道公安局の国保(国家安全保衛)大隊の警官にパソコン、プリンタなどを没収された。陳さんと連絡が取れなくなった家族は、最近になって陳さんが秘密裏に懲役3年の判決を言い渡されたことや、雲南省第二女子監獄で拘禁されていることが分かった。
 
 厳貴生さん(38歳男性)は、2010年7月に昆明市牙塘公園で法輪功の真相を伝えたという理由で、地元の派出所の警官に強制連行され、家財を没収された。その後、厳さんは五華区留置所で拘禁されていた。厳さんの家族もつい最近になって、厳さんが秘密裏に懲役3年の判決を言い渡されたことや、12月6日に雲南省第一監獄に拘禁されているとが分かった。厳さんの妻が交通事故で入院したため、子供の面倒を見る人がいない。厳さんは法輪功修煉者であるとして、2006年にも懲役3年の不当判決を言い渡され、2009年に釈放されたという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年01月13日


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