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「正法の時間」に執着している同修へ


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私の地元には、1999年7.20以降に北京へ陳情に行きましたが、今は修煉していない古い学習者がいます。ある人は根本的に大法を信じません。2001年前後の経文では、正法は最後の段階でもうすぐ終わりだと書いてありますが、数年経ってもまだ終らないから、師父の法を信じることができないと話しています。
 
 当然、宇宙の時間は複雑なことを私たちは知っています。異なる次元、異なる空間の時間には大きな差異があります。この数年の時間は全部、師父が巨大な苦心に耐えながら延ばされたものです。
 
 ここで、「正法の時間」に困惑している同修に注意を促したいのです。私たちは共に師父の関連の説法を学びましょう。「以前、皆さんにお話したことがありますが、人類の時間は今すでに非常に速くなっています。以前、人類の時間に数回の変化があると幾度となく皆さんに話したことがあります。つまり、今の一日は以前の一秒であるとお話しましたが、その後、今の一年が以前の一分であると言いました。これほど速いのです。しかし、ここにいる生命はこれを感じていません。なぜならば、この空間にある物体、中の全ての要素は速められているからです。時間と空間によって異なる宇宙環境と空間の形式が形成されました。この中にいる生命は全てが時間とともに速められているため、時間が速くなっているとは感じていません」(『二〇〇五年マンハッタン国際法会での説法』)
 
 大法の内涵は無辺なので、個人のわずかな体験では、たとえ10年、8年経ってから正法の時間が終わるとしても、過去の地球の正常時期の時間と比べたら、十数分経ったにすぎません。全体的に時間が速くなって、私たちは感じ取れないだけです。この角度から見れば、師父がおっしゃった正法の時間には矛盾がなく、師父がおっしゃったもうすぐ終わるというのは確かなことです。私たちは師父を信じきり、大法を信じきって、師父が苦心に耐えて延ばされたこの時間を大事にすべきです。根本的に師父を信じず、大法を信じなければ、修煉を続けることは無理なことです。
 
2011年01月17日

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